どうも、「ワンポールテント大好きキャンパー」です。
「ワンポールテント」は、初心者でも簡単に設営できる点と、見た目のカッコよさで人気のテントですよね。
たくさんのアウトドアブランドからワンポールテントが販売されていますが、最近では冬キャンプも一般化されたこともあり、薪ストーブが設置できる煙突穴が標準装備されたものもたくさん販売されています。
そこで今回は、薪ストーブが設置できる煙突穴が標準装備された「おすすめワンポールテント10選」をご紹介していきます。
薪ストーブを使用するにあたっての絶対条件「煙突穴」
テント内で薪ストーブを使用したいのであれば、これだけは確認してもらいたいのが「煙突穴が標準装備されているか」という点です。
キャンプ場では煙突穴がないテントでも、うまく工夫されて薪ストーブを設置しているキャンパーを目撃します。
個人的にはすごいなと感じてはいますが、薪ストーブを設置できるテントではないので、やはり一酸化炭素中毒などの不安がどうしても払拭できません。
最近のテントは、ベンチレーションなど幕内の通気性をよくするように作られてはいますが、最低限として薪ストーブの煙突をだせる煙突穴があるというのがポイントになります。
それでも、幕内での薪ストーブなどの使用は「自己責任」であるというのは忘れないようにし、「一酸化炭素チェッカーの装備」や「1時間に一度は換気をする」などの対策は徹底するようにしましょう。
煙突穴が標準装備のおすすめワンポールテント
・ワンティグリス「CONIFER ポリコットンT/C」
ワンポールテントのおすすめとしていますが、この「CONIFER ポリコットンT/C」は、二股ポールを採用されています。
これにより、ワンポールテントに比べ、テント内部の居住スペースが広がりますし、また後方の換気用三角窓に短いポールが追加されているので、さらに十分な睡眠スペースを確保することに成功しています。
上部のベンチレーションの他に、側部に大型の三角型換気窓を搭載しているので、薪ストーブを使用してもしっかりとした換気が可能となっています。
・WAQ「Alpha TC SOLO DX」
生地に、高い遮光性と通気性を兼ね備えたTC素材を採用を採用することで、オールシーズンで使いやすいテントに仕上がっています。
二又ポールを使用することで、薪ストーブを使用しても幕内での動きやすい高い居住性を確保してあります。
・シークアウトサイド「シマロン ティピーテント」
「シマロン」の設営サイズは「(約)293×288×183(H)cm」で、表記では4人まで寝られるサイズとなていますが、実際に薪ストーブを設置することを考慮すると、ソロキャンプの使用となります。
総重量は、1.6Kgとかなりの軽量のため、登山、ツーリングキャンプや徒歩キャンパーに人気のテントになります。
・YOKA「TIPI (ティピ)」
「ヨカ ティピ」は、薪ストーブが使用できるソロ用テントの代表格ともいえるテントです。
重量も約2Kgと軽量なので、ソロキャンパーやツーリングキャンプにもおすすめです。
リフレクターを外周に配置しているので、暗闇や密集した状態でもテントを見つけることができるというメリットがあります。
・SOOMLOOM「Elk(エルク) 4.0」
「Elk(エルク) 4.0」の展開サイズは「約385×385×240(H)cm」で、比較的大き目なサイズとなっていますが、ゆったりと使用するならデュオキャンプがちょうどいいテントだと思います。
素材は、ポリコットンを使用しており、比較的良心的な価格設定になっているのがうれしいポイントです。
雨や風の侵入を防ぐ、内側スカートが装備されているので、オールシーズンで活躍してくれます。
・ワンティグリス「Northgaze ポリコットンTC」
「Northgaze ポリコットンTC」の展開サイズは「360×360×205cm」と、デュオキャンプで使用するのにちょうどいいサイズのワンポールテントです。
ポールは別売りで対応は必要ですが、フロント部分を跳ね上げてタープ代わりに使用できるので、居住スペースを広くとることができます。
・S’more「Bello300 ポリコットンテント」
特に、ナチュラルな風合いが女性に人気のおしゃれなポリコットン製ベル型テントです。
テント上部に4つの通気口と下部にも4つスクリーンメッシュ付きドアを搭載することで、幕内の通気性は抜群なので、夏は涼しくなります。
サイズも「Bello300」は3~4人、「Bello400」が4~6人とキャンプを楽しむ人数によって選ぶことができます。
・ogawa「ピルツ15T/C」
「ピルツ15T/C」の展開サイズは、「幅430×高さ310×床面対角線470cm」の開放的な空間を実現した八角錐型の8人用ワンポールテントです。
5つのベンチレーターに頂上部と下部側面や出入り口のメッシュパネルで室内換気を調節できます。
ちょっと分かりにくいですが、頂上部にストーブ用の煙突ホールを装備してあります。
・Mt.SUMI「ノナT/C ストーブテント」
「ノナT/C ストーブテント」の展開サイズは、「横510cm×奥行き500cm×高さ320cm」と8人が収容可能な大型のワンポールテントです。
このテントの特徴は、なんといっても煙突の出し口がトップとサイドのチムニーホール(煙突出し口)、そして4ヶ所のローサイドベンチレーションを含めると驚異の合計6ヶ所あるという点です。
さすが、「Mt.SUMI(マウントスミ)」が薪ストーブのために設計したワンポールテントだけはあります。
・ネイチャーハイク「ワンポールテント Wドア 5-8人用」
展開サイズが「482×482×280cm」の大型の8角形ワンポールテントです。
大型テントでは珍しいインナーテントの付属しているため、いろいろなキャンプスタイルを楽しむことができます。
また、高さが約2.1mのキャノピーポールが付属しているので、フロントをあげて居住空間をさらに広げることもできます。
まとめ
冬キャンプの防寒対策は最重要課題です。
薪ストーブの導入すれば暖かく冬キャンプを楽しむことができるでしょう。
ただ、薪ストーブをテントで使用する場合は、薪ストーブに対応したテント選ぶことをおすすめします。
その中で、煙突を外に出せる「煙突穴」が標準装備したテントは、重要なポイントとして位置づけしておきましょう。
他のポイントだと、難燃性に優れたコットンやポリコットン素材のテントを選ぶのも大事かなと思います。
では、自分好みのテントを選んで、しっかり対策をして冬キャンプを楽しみましょう。