どうも、「キャンプギア相談室」です。
今回もまたまた、ツーリングキャンパーとなった友人からの相談が舞い込みました。
「軽量で薪ストーブが使えるテントでいいのないかな?」
オールシーズンで使える軽いテントがいいそうなんですが、以前に私とキャンプに行ったときに薪ストーブを使っていたのが羨ましかったそうです。
それなら、オススメするものは決まっています。
今回友人に紹介したのが、シークアウトサイド「シマロン ティピーテント」です。
「シマロン」はキャンプというよりは、より過酷な登山家や冒険家に愛用されているテントになります。
設営サイズは、「(約)293×288×183(H)cm」と4人まで寝られるようになっていますが、実際はソロもしくはデュオキャンプまででしょう。
収納時のサイズは「(約)30×33×13(H)cm」と非常にコンパクトで、総重量も1.6Kgと軽量なので、ツーリングキャンプや徒歩キャンパーにピッタリだと思います。
軽量・コンパクトで素材も丈夫ですし、さらに薪ストーブが使えるので友人にはピッタリだと思ったんです。
では、さっそく紹介していきましょう。
「シマロン」の特徴
・自社工場で1つ1つ丁寧にハンドメイド製造
「シマロン」は、当初から軽さと丈夫さを追求して、徹底した品質管理のもと製造されているのですが、驚くことにアメリカのコロラド州にある自社工場で、1つ1つ丁寧にハンドメイド製造されているのです。
各パーツごとに専門職人によって丁寧に作られたテントには、なんだか凄さを感じてしまいます。
・軽量の秘密はコーデュラシルナイロン素材
「シマロン」の素材は、地球上で最も軽くて強い素材の一つである「コーデュラシルナイロン」を使用しています。
「コーデュラシルナイロン」は、通常のナイロン素材の7倍の強度と耐久性をもつ素材で、さらに防風性と防水性(耐水圧:4000mm)に優れています。
正直、これだけでも凄いのですが、さらに防水性と防風性を高めるため、シリコンコーティングが両面に施してあります。
これは、普通にキャンプするだけなら、かなりのオーバースペックとなりそうですね。
世界の有名な登山家や冒険家が「シマロン」を愛用するのは、こういった理由があるからです。
・薪ストーブも使用可能
「シマロン」には、煙突穴が標準装備されているので、冬キャンプでも重宝します。
天幕の頂上部分に、換気もできる通気口が装備されているので、完ぺきとは言えませんが、ある程度安心して薪ストーブも使用できると思います。
ただし、1時間ごとにはしっかりと換気はしましょうね。
まとめ
「シマロン」は、正直キャンプで使用するにはかなりのオーバースペックな面もありますが、どんな場面でも安心して使用できるという安心感はハンパないテントです。
軽量でコンパクトになるので、荷物の制限があるキャンプスタイルの人にはおすすめです。
購入についてですが、Amazonや楽天でも購入できるので、興味のある人はチェックしてみてくださいね。
では。