やり方を覚えれば簡単です!ファイヤースターターで火起こしする方法

つぶやき
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キャンプを始めたときに、文明の力を使わずに火熾しをしたいと思った人は、たくさんいると思います。

もちろん私もその一人でした。

一生懸命フェザースティックを作り、100円ショップで買った麻ひもをほぐして火口を作ったりしてましたね。

そして、火を起こすために必要なのが「ファイヤースターター」です。

しかし、これがなかなかうまくいかなくて、火が点かないという話をよく聞きます。

私も最初のころは、なかなか火が点かなくて苦労したものです。

でも、初めて火が点いたときには、本当にうれしかったのと、すごく疲れたのを覚えています。

そこで今回は、「ファイヤースターター」で火起こしするポイントとおすすめのファイヤースターター5選をご紹介しようと思います。

ファイヤースターターってそもそも何?

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「ファイヤースターター」は、簡単にいうと、火打石を金属の棒状「ロッド」にした発火器具です。

「ロッド」と付属する形で、薄い板状で金属製「ストライカー」がセットになって販売されています。

「ロッド」の素材ですが、フェロセリウムとマグネシウムの2種類があって、フェロセリウムのほうが発火温度がおよそ150℃〜180℃と低いので、火が付けやすく初心者に方におすすめの素材です。

どうやって火起こしするのか?

使い方は非常に簡単です。

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まず最初に、ストライカーでロッド部分を削ってあげて、金属製の粉を火種になる火口や木くずや紙などに振りかけます。

そして、ロッドを固定して、ストライカーでロッドを上から下へ勢いよく削ってあげましょう。

そうすると、火花が散って着火するという仕組みです。

ファイヤースターターでの着火は覚えておいて損はない!

現在では、着火剤やライターなどが復旧しているので、なかなか「ファイヤースターター」みたいなもので着火させないといけない場合は少なくなりました。

しかし、着火剤やライターを忘れたり、天候上の問題で着火できないことがないとも限りません。

そんなときには、「ファイヤースターター」などの別の方法で着火できる術を身に着けておくことは、大事なことではないかと思います。

ファイヤースターターのメリット

・天候上の問題に左右されない

キャンプをするときには、天気のいい日ばかりではありません。

急な雨に見舞われたりすることもよくあります。

そんなとき、着火器具が濡れてしまって使えないことも考えられます。

しかし、「ファイヤースターター」は、水や湿気に強く、仮に濡れてしまっても拭き取ってしまえばすぐに使うことができてしまいます。

また、低温や低気圧の影響を受けにくいので、寒い時期や高所での着火も問題ありません。

・長期間の使用が可能!

大概のものは、使用すればするほど燃料を必要とします。

しかし、「ファイヤースターター」は、ガスやオイルなどの燃料を必要としないので、ロッドがなくなるまで使用することができます。

ロッドの使用回数はその製品によりますが、約1万回以上も削れるものが多いので、長く活躍してくれると思います。

ファイヤースターターの選び方

私が一番最初に買ったファイヤースターターは、100円ショップの「セリア」で購入したものでした。

当初は、ファイヤースターターというものがどんなものかよく分かっていなかったので、手始めにということで使ってみたところ、なかなか点かなくて苦労しました。

今では難なく火起こしできるようにはなりましたが、その経験から使ってみて分かった点をお伝えしていきます。

・ロッドの素材

正直、セリアで購入した「ファイヤースターター」は、本当につきにくかったというのが本音です。

もちろんこれは、私自身がやり方などをよく知らない素人だったことも要因です。

そのときに、いろいろ調べてわかったのですが、ファイヤースターターの素材、「フェロセリウム」と「マグネシウム」の2種類が存在します。

初心者の人が使うのであれば、「フェロセリウム」のほうがオススメです。

理由としては、「フェロセリウム」の発火温度は、およそ150℃〜180℃と「マグネシウム」に比べて低いので軽い力でも火花が起こしやすいのです。

ちなみに、「マグネシウム」の発火温度は、約473℃と倍以上高いので発火させるのにもコツと経験が必要になります。

・ストライカーは握りやすいものを選びましょう

ストライカーは、ロッドを削るものなので、握る部分が小さすぎたりすると、力が伝わりにくいので大きい火花が出なかったりします。

私がセリアの「ファイヤースターター」を使ったときにもストライカーが小さいにもあり、削りにくかったのを感じました。

選ぶときには、自分の力が伝わりやすいサイズのものを選んだほうが着火しやすいと思います。

・ロッドの形状

ロッドの形状もかなり大事になります。

特に「ロッドの長さ」は重要です。

着火の時には、ロッドを固定して上から下へストライカーを削って火花を起こします。

そのロッド部分が長ければ、1回で削れる金属粉が多くなのです、より大きい火花が出やすいのです。

また、「ロッドの太さ」が、太ければ太いほど多く火花を起こす回数が増えるので、長期間使えることになります。

市販の平均的なロッドの直径は約8mmと言われていますので、「8mm以上を目安にする」といいでしょう。

おすすめファイヤースターター3選

①北欧デザイン「The Friendly Swede」 フェロセリウム ファイアースターター+ボトルオープナー

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・素材にはマグネシウム棒よりも火がつきやすいフェロセリウムを使用しています。
・ロッドの長さも約7cmと十分な長さで約10,000回もの火打ちを可能とするため、長く使えるのが魅力です!


ガーバー GERBER ベア・グリルス ファイヤースターター

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・ストライカーとロッドにグリップがついて握りやすいのが特徴です。
防水で、もしマグネシウム部分が濡れたとしても乾いた布などで拭き取ればそのまま使用できます。
・ケースにSOS信号が表記されていますので非常の際は付属のホイッスルにてご活用ください。


NHAM (ニャム) 極太 ファイヤースターター 大きいサイズ 

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・フェロセリウム素材を使用していて、ロッドの全長は9.8cm、直径1cmの大きいサイズになっているので、ファイヤースターターを初めて使用するという初心者にも使いやすくなっています。
・一般的な7mmの太さの物で約10,000回、10mmのこちらの製品は約15,000回使用することができます。


まとめ

今回は、ファイヤースターターについて、書かせてもらいましたが、いかがだったでしょうか?

ファイヤースターターを使っての火起こしは、「火花が起こしやすい素材」、「ストライカーの握りやすさ」、「ロッドの形状」を選んでおけば点きやすさは格段に上がります。

また、これができるようになっていれば、急なトラブルにも無難に対応できるので、できるようになっておいたほうがいいと思います。

焚火一つするのにも、さらに楽しさが加わること間違いなしです。

ファイヤースターターでの火起こし、楽しんでください。

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