皆さん、キャンプで睡眠とれていますか?
夜は焚火をして、気持ちを落ち着かせて寝ようとしても、なかなか寝れないという人もいるようです。
しっかり睡眠をとらないと、体調を崩す原因になるので心配です。
もし、キャンプで寝れない人がいるなら、「コット」を試してみてはいかがでしょうか?
さらに、スペース的に可能なら、「ワイドコット」がゆったりできるので眠るにはおすすめなんです。
ということで今回は、「ワイドコット」の選び方と、おすすめアイテムをご紹介しようと思います。
寝心地がまったく違う「ワイドコット」とは?
「ワイドコット」は、幅が「70cm~75cm」くらいの広さがあるコットです。
通常サイズが「60cm~70cm」くらいなので、それほど大きな差があるように感じませんが、寝てみると寝返りできる範囲が広がるので快適度は段違いに上がります。
キャンプで寝付けない人は、睡眠の質が上がるので非常におすすめです。
しかし、「ワイドコット」は大きい分幅をとるので、テント内のスペースに余裕がないと難しいという面と、重量も重たくなることは覚えておきましょう。
「ワイドコット」の選び方
・高さで選ぶ
これは、通常のコットも同じ選び方になりますが、地面からの高さが「20~30cm」の「ローコット」と、「35~40cm以上」の「ハイコット」があります。

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「ローコット」は、重心が低い分、安定感があるので安心して眠ることができます。
そして、脚が短いと重量が軽くなり、コンパクトになるので持ち運びが楽になります。
テントの天井と距離があるので、圧迫感を感じにくいのもメリットですね。

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また「ハイコット」は、地面から離れているので、冬キャンプの天敵である底冷え対策になりますし、夏のキャンプでは、通気性がいいので涼しく過ごすことができますよ。
それに、私のような腰痛キャンパーには、「ハイコット」のほうが腰を下ろすのが楽です。
また、地面との距離があるので、そのスペースを荷物置きにすることもできます。

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どちらにもメリットがあるので、状況に応じて使用を変更したい人は、「2WAYタイプ」のコットを選ぶことをおすすめします。
・耐荷重に注意
コットを選ぶポイントとして、耐荷重も重要なポイントです。
特に「ワイドコット」は面積が広い分、一般的な耐荷重が「100kg~180kg」と範囲が広めなので、1人で使用する分には問題はないかなと思います。
まあ、100Kgが一つの目安になるかなと思います。
また、コットを支える脚の数が多ければ多いほど、安定性が上がるので足の数も見るべきポイントになります。
おすすめ「ワイドコット(ローコットタイプ)」
・DOD「ワイドキャンピングベッド」

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ワイドキャンピングベッド CB1-100」は、フレームにスチール素材を使用することで強度を高めているのです。
また、PVCコーティングが施されていることで、耐久性もアップしています。
幅は、77cmもあるのでしっかり寝返りができるので、心地よい眠りにつくことができるでしょう。
一つ残念なポイントがあるとすれば、コンパクトに収納ができないので、徒歩キャンパーやツーリングキャンプのような積載に制限がある場合には、持っていきにくいコットだと思います。
・DOD「バッグインベッド」

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幅は、72cmと広く寝返りもしやすいので快適な睡眠を得られるでしょう。
収納時のサイズは、51×13cmと非常にコンパクトで、重量も2.4kgと軽量なので、バッグに入れて持ち運びもラクラクです。
・Moon Lence「アウトドアベッド」

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幅は、71㎝と広めなワイドコットタイプです。
寝返りもより楽にできるので、キャンプでも朝までゆっくり眠ることができます。
耐荷重は、驚きの160kgで大人2人で乗っても大丈夫です。
おすすめ「ワイドコット(ハイコットタイプ)」
・ogawa「アルミGIベッド ワイドⅡ」

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以前のタイプから、真ん中の脚部分にストッパーを追加することで安定感がパワーアップされました。
幅は75㎝とワイドサイズで、寝返りも十分できるのでゆったりと体を休めることができます。
作りがしっかりしているので、重量は6.9㎏とちょっと重めですが、寝心を求める人にはおすすめなコットです。
・ロゴス「グランベーシック」

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一番の特徴は、コットの幅が家庭用のシングルベットと同じ100cmあるということです。
これだけのサイズがあれば、大柄な男性でも問題なく寝返りがうてて快眠できることでしょう。
そして、大型ですがアシストレバーが付いているので、設営も簡単に行えます。
・RIOSOL「うたたねコット」

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「UTATANE COT(うたたねコット)」は、素材を活かした高品質のハイコットであるにも関わらず、非常に低価格で販売されているところが特徴ですよね。
幅も70cmあるので、寝返りもしっかりうてるサイズになっていて、耐荷重も150kgと大人2人でも余裕で座ることができるスペックを有しています。
さらに、しっかりした素材で高品質なハイコットに仕上げているのですが、価格帯が低価格だというのもうれしいポイントです。

おすすめ「ワイドコット(2WAYタイプ)」
・BROOKLYN OUTDOOR COMPANY「ハイ/ロー2way コット」

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耐久性抜群の300Dの張地を使用することで、フレームの歪みを抑え、ギシギシ音を抑えながら適度なハリが快適な寝心地を与えてくれます。
新開発の「ロッキングシステム」で、比較的軽い力で脚部のフレームの開閉が行えるので、一人でも組み立てやすい構造になっています。
・ogawa「ハイ&ローコットワイド」

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幅は、71cmのワイドコットの設計で、体が大きい人でもしっかり寝返りができるので寝るのも快適です。
ハイコットの高さは、42cmあるので、腰を掛けるのにもちょうど良い高さなので、ベンチとしても使用できます。
・DOD「ハンペンインザスカイ」

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ハンペンという名前が品名に付いていることから、見た目がハンペンみたいですよね。
ふわふわのエアマットを内蔵しているので寝心地は抜群です。
エアマット部分に、ハンドポンプが付いているため空気入れを持ち運ぶ必要もありません。
幅は、78cmと広めなのでゆったりと眠ることができますよ。
まとめ
少しは参考になったでしょうか?
コットの大きさによっても寝心地が大きく変わるので、今回の記事を参考にして、皆さんにあったコットを選んでキャンプに臨んでください。
また、さらに快適に過ごすのなら「マット」にもこだわるといいですよ。
では。
