現在、大人気となっているソロキャンプ、皆さん経験されましたか?
ソロキャンプのいいところは、時間を一人で使えることです。
家族や友人とキャンプをすると、どうしても他の人に引っ張られてしまうので、ゆっくりできなかったりします。
その点、ソロキャンプだと、良いも悪いもすべてが自分の裁量でできるので、気兼ねなく時間を使うことができます。
これは、何事においても時間に追われがちな日常社会で戦う企業戦士には、よだれがでるほどうれしいことではないでしょうか。
しかし、ソロキャンプは、複数の人数でキャンプする場合と装備面が変わってきます。
その中で、ソロキャンパーのこだわり部分がでるのが、「焚火台」ではないかと思います。
そこで今回は、ソロキャンプをこれから始めようとしている人や、新しい焚火台を購入を検討している人におすすめな焚火台をご紹介しようと思います。
あわせて、ソロキャンプの焚火台を選ぶポイントも紹介するので、興味のある人は読み進めてくださいね。
ソロキャンプ向きは焚火台を選ぶポイント!
POINT①コンパクト&軽量であれ!
ソロキャンプは、一人でキャンプするのでまず大きすぎる焚火台は必要ありません。
そのため、収納サイズがコンパクトで、軽量なものが基本となります。
キャンプには、焚火台以外にもテントや寝袋など、食材など持っていかなければいけないものがたくさんありますよね。
できるだけ持ち物を少なく小さくすれば、自分が楽になります。
それにキャンプギアって重たいですしね。
キャンプギア全体に言えることですが、収納時にコンパクトなサイズになる焚火台を選びましょう。
POINT②自分が使用しやすいサイズにする!
POINT①でコンパクトで軽量な焚火台を選ぼうと話したばかりですが、あくまで理想だということだと考えてください。
ソロキャンプの焚き火台を選ぶポイントで、コンパクトさはもちろん大事なのですが、それを追求しすぎて小さすぎる焚火台を選んで、使い勝手が悪かったのでは本末転倒です。
逆に、ストレスを感じながらソロキャンプをすることになってしまいます。
人によって、大事にしたい部分は違います。
私の場合だと、焚火をするときに使う購入した薪が、そのまま入るサイズの焚火台にすることで、わざわざ切ったりする手間を省きたいという思いがあります。
自分が楽ができて、使用しやすいサイズの焚火台を選ぶことをおすすめします。
POINT③調理がしやすいものを選ぶ!
焚火台といっても、本当に焚火の時にだけ使用するなんとことはありませんよね。
多くの人が、料理の時にも焚火台を使用しています。
焚き火台の機能だけでなく、調理の一翼としても使える焚火台だとさらに便利です。
POINT④選ぶ上でデザインも大事な要因です!
これまで「コンパクトで軽量なものを選ぶ」「自分が使用しやすいものを選ぶ」「調理しやすいものを選ぶ」といったポイントを伝えてきましたが、これも私の中で非常に大事なポイントなのでお伝えします。
まあ、簡単言うと「見た目」ですかね。
仮に、今までのポイントを網羅した焚火台があったとします。
しかし、その「見た目」が気に入らなかったとしたら、皆さんはその焚火台を使い続けることができますか?
私には無理です。
最初は、それでも使っていくとは思いますが、いつか納得いかなくなると思います。
なので、自分が納得できる見た目で、機能性が優れているものを選んでいけば、きっと長く使っていける焚火台になると思います。
おすすめ焚火台(軽量&コンパクト)
・STC「ピコグリル398」
ソロキャンプの焚火台と言えば、このピコグリルを紹介しないといけませんよね。
シンプルなデザイン性と重量、収納性に優れた焚火台の代表格です。
素材は、薄く軽量にもかかわらず丈夫な作りなので重たい薪を置いても問題ありません。
そして、子供でも簡単に組み立てられるのもうれしいポイントです。
・ベルモント「TABI」
軽量でコンパクトながらも大きな薪も使えるサイズの焚火台です。
火床は、チタニウムの0.3mm厚を採用することで、軽量でありながら耐久性も備えています。
全体の重量は423gですが、網や側板を外せば約298gとさらに軽量になります。
・TOKYO CRAFTS「マクライト」
「マクライト」は、バックパックに収まるほどのスリムな収納サイズで、本体の重量は794gの軽量モデルの焚火台になっています。
五徳の位置を2段階で調節可能なので、調理もしやすいです。
そして、30〜40cmの市販の薪も組める大きな火床で大きな火を楽しむことができます。
・モノラル「ワイヤーフレーム」
ワイヤフレームの特長は、特殊耐熱クロスを使用している点です。
また、四辺に内蔵されたフレームとワイヤーによって耐熱クロスを吊り下げる独自構造により、使用時に火床の周辺が垂れ下がることがなく、安定して薪やクッカーなどを置くことができます。
また、火床とアームが直接接していないため熱が伝わらないので、熱による変形の心配がなく、アームの板厚を薄くすることで軽量化と蓄熱量の軽減を実現しています。
ワイヤフレーム自体は、ほとんど蓄熱しないので、普通であれば焚火台が冷えるのを待って撤収となりますが、その必要がありません。
焚き火クロスを外せば灰の処理も手軽に行えるのもうれしいですね。
・ムラコ「セッティングファイヤーベース」
「セッティングファイヤーベース」は、焚火台を形成するレッグ部分などのパーツが一体型になっている設営が簡単で初心者にもおすすめな焚火台です。
収納サイズもコンパクトになり、高い利便性を誇っています。
重量は、軽量とはいいにくいかなと思いますが、重すぎるほどではなく、安定感を出す上で必要な重量なので問題ない範囲だと思います。
おすすめ焚火台(調理向き)
・ユニフレーム「薪グリル」
「薪グリル」は、かまどスタイルの焚き火台です。
焚火をメインに考えてつくられている商品が多い中、調理をすることを前提に作られている仕様になっています。
ダッチオーブンも置きやすく、スムーズに料理ができるのが特徴です。
・ペトロマックス「ファイヤーボウル」
「ファイヤーボウル」は、焚火台として使えるのはもちろんですが、食材を焼くための鉄板にも使える、1台で2種類の使い方ができるマルチ焚火台です。
3本の脚は取り外すことで、持ち運びも簡単にできます。
・笑’s 「コンパクト焚火グリル B-6君」
「B-6君」は、折りたたむと厚み18mmの超薄型なコンパクト設計が特徴です。
重量は、500gとツーリングやハイキングにも便利なポケットサイズの焚火台となっています。
また、焼き料理に最適な2.3mm厚の黒皮鉄板プレートと、頑丈なロストルがセットになっています。
・コールマン「ファイアーディスクソロ」
直径が約30cmでソロキャンプに使用するのにちょうどいいサイズです。
設営も足の部分を立てるだけなので3秒で設営できます。
重心が低めで安定感があるので、大き目の薪もそのまま載せても安心です。
おすすめ焚火台(デザイン性)
・FUTUREFOX「Confire 櫓」
「世に存在しない形状の焚火台」をコンセプトに作られたのが、「Confire 櫓」です。
ソロキャンプ用の焚火台は、同じような形状やデザインの物が多く、おもしろみに欠けています。
そこで、FUTURE FOXがこだわっている無骨さを櫓のような形状にしたことで存分に引き出し、ナバホ柄を使用したことで焚き火台自体が引き締り洗練さも兼ね備えています。
人と違う焚火台を使用したい考えている人におすすめの焚火台になっています。
・FUTUREFOX「ナバホ柄 焚火台」
ナバホ柄の「ナバホ 」とは、もともとアメリカの南西部に先住しているインディアン部族「ナバホ族」から由来しています。
ナバホは現地の言葉で「涸れ谷の耕作地」を意味する言葉で、地殻変動などで水がなくなった土地を表しています。
焚火台の側面全体にそのナバホ柄を透し彫りした焚火台です。
焚火台からこぼれる赤く染まったナバホ柄を鑑賞することもできるおしゃれなデザインが特徴です。
柄の意味を理解しながら、焚火の炎を見ると、また違った気持ちになりますね。
まとめ
今回は、ソロキャンプ用の焚火台についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
焚火台もたくさんあって迷いますよね。
しかし、たくさんあるということは、それだけ選べる焚火台が多いという事です。
今回紹介した焚火台の中で、気に入ったものがあればよりうれしく思います。
しっかり吟味して、自分に合った焚火台を見つけてくださいね。
では。