どうも、「キャンプギアお悩み相談室」です。
本日も悩めるキャンパーさんからご相談をいただいております。
「カッコいい手斧でおすすめなものは何ですか?」
手斧って形状が似ているから、カッコよさを表す場所って限られているなと思っているんですよね。
では、今回のおすすめしようと思う手斧ですが、「BALLISTICS(バリスティクス)」の「DRILLED HAND AXE II(ドリルドハンドアックス2)」がいいかなと思っています。
「ドリルドハンドアックス2」は、「NERU DESIGN WORKS(ネルデザインワークス)」との共同開発された手斧で、カッコよさはもちろんですが、機能面にもこだわりが詰まっています。
では、さっそく紹介していきましょう。
「ドリルドハンドアックス2」を開発した経緯
「ドリルドハンドアックス2」ですが、以前から人気があった「ドリルドハンドアックス」の改良版となります。
改良に踏み切った経緯ですが、刃の供給がかなり減少してきていて、以前の1/10程に激減していました。
この状況を打破するため、強力会社の「ネルデザインワークス」と協議した結果、手斧の刃もオリジナルでデザインし鋳造製作することになり、「ドリルドハンドアックス2」が完成しました。
「ドリルドハンドアックス2」の特徴
・少し大きくなった鉄鋼製ヘッド
今回の改良点でもあるのですが、今までの刃と比べますとヘッド部分が前後方向に少し大きめになっています。
これにより、ヘッドの重さも相まって、今までよりも力がスムーズ力が加わり、薪割りがしやすくなります。
また、刃と柄の差し込み部分の太さが、今までの倍程まで太くしているのでかなり丈夫にもなっています。
・指にしっかりかかる「フインガーグルーヴ」
「ドリルドハンドアックス2」には、ハンドル部分に特徴的な突起部分があります。
これは、ナイフ用語で言う「フインガーグルーヴ」で、持った時に指掛かりになるので作業しやすい位置で握れるようになっています。
・「ドリルド」をデザイン要素として採用
この手斧には、もう一つ特徴としてハンドル部分に複数の「肉抜き穴」があります。
この「肉抜き穴」は、本来クルマやバイク等の乗り物(※特にレーサー)で使われる「ドリルド」という軽量化を目的とした手法なんです。
しかし、この手斧では機能としてではなく主にデザイン要素として採用しています。
たしかにカッコイイですよね。
あるとないのでは、イメージが全然違います。
製品仕様
サイズ | (約)幅14×奥行2.6×30cm |
刃渡り:(約)7.5cm | |
重 量 | 約721g(ウォルナット) |
約770g(ヒッコリー) | |
素 材 | 刃:鋼 |
ハンドル:USA産ブラックウォルナット/USA産ヒッコリー | |
カバー表地:コーデュラナイロン(マルチカムブラック・リアルツリー) | |
バリスティックナイロン(ブラック) | |
カバー裏地:PVC |
まとめ
「ドリルドハンドアックス2」は、デザイン面と機能面の両方ともに優れた手斧だというが分かっていただけたでしょうか?
せっかくなら、オシャレでカッコいい特徴をもった手斧で、薪割りをしたいですよね。
これであなたもキャンプ場の視線をくぎ付けです。
購入についてですが、Amazonや楽天でも購入できるので、興味のある人はチェックしてみてくださいね。
では。