どうも、「腰痛キャンパー」です。
腰痛キャンパーには、コットを使うと腰の負担が大きく変わるのでおすすめです。
そして、冬キャンプでは地面から離れることで、底冷えから守ってくれるアイテムでもあります。
コットだけでも寒さ対策になりますが、マットを併用することでより快適に眠ることができます。
ただ、コットにもたくさんの種類があり、移動手段などによって使えるものが大きく変わります。
そこで今回は、自分に合ったコットの選びのポイントと、おすすめコットをご紹介していきます。
コットとは?
コットは、キャンプ時に使うに簡易ベッドのことをいいます。
特に寒い時期にありがちですが、テント内で寝るときは、地面からの底冷えが凄いので、対策なしでは寝ることは非常に難しいものなのです。
そんな底冷えを抑える対策として用いられるのが「コット」なのです。
「コット」を使うことで、地面から距離をとることができるので、底冷えに影響されず 快適な睡眠を得ることができます。
他にも、凹凸があるサイトや砂利サイトなど、地面の状態に影響されない点も「コット」の特徴なのです。
快適コットを選ぶポイント
快適なコットを選ぶポイントは、主に3つあります。
「コットの張り具合をチェック」「横になった時に安定感があるか」「コットの幅があっているか」の3つになります。
張りのチェックのときに、ギシギシといった異音がないかなどもチェックするポイントなので、注意深くチェックしてみてください。
コットの種類と特徴
・コンパクト重視なら「ローコット」がおすすめ!
「ローコット」は、地面からの高さがだいたい20~30㎝くらいのコットです。
地面から近い分、安定感があるので寝相が悪いと自覚がある人におすすめですね。
これは、私にも当てはまります。
実際に何度か落下した経験があるのですが、そんなに痛くなかったですよ。
また、脚が短い分だけ、軽量でコンパクトに折りたたんで収納することができるので、バイクツーリングやソロキャンプで荷物を少なくしたい人に適しています。
金額的に見ると、ローコットは購入しやすい価格の商品が多いので選びやすいです。
・ベンチとしても使用したい人は「ハイコット」がおすすめ!
「ハイコット」は、地面からの高さがだいたい35~40㎝くらいのコットです。
ベンチとして使うのにちょうど良い高さで、立ち上がりがスムーズにできます。
腰痛キャンパーには、この腰を下ろす作業が非常にキツイので、「ハイコット」のほうがおすすめですよ。
耐荷重も「ローコット」よりも高いものが多いので、物によっては大人3人が座ることもできます。
また、地面からの高さがあるので、冬場は地面からの底冷えの影響を受けにくいですし、夏は虫が顔のそばにくる心配がありません。
しかし、「ローコット」より重さがあり、どうしてもかさばってしまうので、車などの移動手段の人でないと持っていくのが大変なので、そこが残念ポイントかなと思います。
・状況によって使い分けしたい人には「2way」がおすすめ!
「2way」は、持ち運びしやすい「ローコット」と、ベンチとしても使える「ハイコット」の両方併せ持つタイプのコットです。
ソロ用テントのような小さなテント内に入れる時は「ローコット」で対応し、べンチや荷物置きとして使う場合には、「ハイコット」にしたりと使う状況に応じて脚の長さを調整することができます。
部品が多いので収納時は、少し重量を感じてしまいますが、ハイかローか迷っているならどっちも使える「2way」に決まりでしょう。
また、最近の傾向としては、「2way」タイプの種類が多くなってきていると感じます。
理由としては、ソロキャンプと複数人で行うキャンプをする人が、どちらでも対応できるようにするために購入しているのではないかと思います。
使い勝手の良さは、キャンプには最高の特徴ですよね。
おすすめ「ローコット」はこれだ!
・Helinox「ライトコット」
ヘリノックスの「コット」の中でも最軽量のモデルで、約1.2kgと片手で楽に持ち運べるのが魅力です。
デザインは、シンプルで、「ブラック」、「グレー」、「サンド」の3色を展開しています。
さらに、抜群の強度と軽量性を誇るオリジナル合金製ポール「TH72M」を採用しています。
・ハイランダー「軽量アルミローコット」
軽量&コンパクトさが魅力のローコットです。
収納時は、長さ約55cmとコンパクトになり、重さ約2kgで持ち運びも楽にできます。
価格帯も、非常にリーズナブルでコスパ重視派にもおすすめです。
・クイックキャンプ「ローコット」
まず一番に目が行くのが、この価格です。
安定感のある脚フレーム5本構造なのでどんな場面でも安心して使用できます。
また、大人でもゆっくりできるサイズ設計になっているのもうれしいポイントです。
・ALPIDEX 「ウルトラライトローコット」
究極の寝心地を追求した独自立体構造で、ヨーロッパで最も売れているドイツトレッキングブランドのローコットになります。
世界最軽量クラスで持ち運びもらくらくでき、設営&撤収が簡単なのが魅力の1品となります。
・DOD「バッグインベッド」
商品名の通り、バッグに入れて持ち運べる軽量折りたたみベッドになっています。
レビューの評価も高く、寝心地のいい「ローコット」になっています。
おすすめ「ハイコット」はこれだ!
・ogawa「アルミGIベッドⅡ」
今までの物、真ん中の足にロック機能が追加にされました。
これにより、従来品よりも安定感がアップしたことでさらに使いやすい仕様になっています。
・ハイランダー「レバー式GIコット(アルミ)」
木目調加工を施しているので、見た目は木を使用したように見えますが、実際はアルミを使用しています。
レバー式を採用しているので、設営がさらに簡単にできるのがポイントです。
・クイックキャンプ「イックセットアップGIコット」
ウレタンフォームを挟み込んだ丈夫なクッションシートを使用しているので、極上の寝心地が楽しめますよ。
簡単なワンタッチ構造なので、組み立て不要で楽ちん設営できます。
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おすすめ「2wayコット」はこれだ!
・SoomLoom
Soomloom「2WAYコット」の素材は、高密度生地で寝心地に直結する背面に張りを与え、変形しにくい素材の「1200Dポリエステル」を使用しています。
サイズも「192×69cm」と幅も広いので、寝返りもしやすいですし、さらに快適に眠ることができます。
・WAQ「2WAY フォールディングコット」
ナイロン製のベッドシートが、程よい感じで沈み込むので、より一層快適な睡眠をとることができます。
また、張り具合も絶妙なので、ベッドで寝ているのかと思うような感覚に陥ります。
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・VENTLAX「2WAY アジャスタブル コット」
張りのある600Dポリエステル撥水生地のコットシートを採用することで、睡眠に丁度良い弾力性を実現しています。
生地の厚みが増したことで耐久性に加え、地面からの冷気と暖気をシャットダウンする性能がアップしました。
生地の厚みが増したことで、重量の増加が心配でしたが、総重量は3kg(ハイスタイル時)と持ち運びも問題なく対応できる重量となっています。
・Moon Lence「2WAY キャンプコット」
非常に評価の高いコットになります。
900Dオックスフォード+アルミ合金の中でもトップクラスの強度を持つ「A7075超々ジュラルミン」が採用されています。
これにより、第一代は、耐荷重が160KGでしたが、第二代は180KGまでも耐えられるようになり、さらに使い勝手がよくなりました。
・ FUTURE FOX「2WAYコット」
他のメーカーとの大きな違いは、地面に接する脚の本数です。
日本国内で販売されている2WAYタイプは、3本脚が基準となっていますが、「ローコット」の寝心地をハイローコットに生かすため、脚の本数を通常より2本増やし、最高の寝心地をご提供できるコットになっています。
脚部を5本脚にしたこととアルミ素材の中でも特に強度のあるA7075(超々ジュラルミン)を使用したことにより、従来のコットと比べてみてもかなりの重さ「耐荷重:200Kg」に耐えられる設計されています。
まとめ
せっかくキャンプをするのなら、寝心地のいいコットで眠りたいですよね。
コットは、快適な睡眠を後押ししてくれることでしょう。
今回の記事を参考にして、皆さんが自分にあったコットが見つかればいいなと思います。
また、キャンマットの記事もありますので、よかったらみてくださいね。