焚火台っていうとどうしても焚火を最初に連想してしまいますよね。
正直、そのプラスアルファみたいな感じで料理ができますよという感じで紹介されています。
実際、焚火台という名前なので問題ないのですし、焚火を第一に考えるのは当たり前です。
しかし、そんな焚火台にもちょっとした例外商品があります。
それが、ユニフレームから販売されているかまどみたいな焚火台「薪グリル」です。
この「薪グリル」は、かまどと言われるくらいなので、めっちゃ調理寄りの商品です。
これを使って料理すると、きっと楽しそうだと思う「薪グリル」のご紹介を今回はやっていこうと思います。
薪グリルの特徴
・今までになかった調理寄りの焚火台

出典:UNIFLAME
今までの焚火台は、焚火台というだけあって焚火を第一に考えられた商品でした。
そのため、料理をするにはどうしても不便な部分が多かったように感じます。
しかし、この「薪グリル」は、調理することを想定して作られた焚き火台となっています。
・奥行きがあるので大きな鍋も余裕で置ける

出典:楽天
背面中央部の奥行に余裕を持たせる設計になっているので、大きな鍋を置いても邪魔にならず余裕で使えます。
・反射熱で暖かい

出典:楽天
「薪グリル」の燃焼部分は、3方向を風防で囲んだようになっているので、熱が自分に向かって跳ね返ってくる感じになりすごく暖かいです。
「薪グリル」は、自分と向かい合う感じになるので、独り占めしている感じが個人的に好きですね。
・地面への配慮も忘れない設計

出典:楽天
もちろん地面への配慮も忘れていません。
地面から炭床まで13cmの高さがあるので、芝等へのダメージを軽減させるように設計されています。
しかし、いくら高さがあるといえど、ダメージがないわけではありません。
必ず、焚火シートはしっかり敷いて火を起こしましょう。
また、炭床までのスペースに薪を置いたりすることができるので便利です。
ちょっと残念なポイント
「薪グリル」は、調理をするのに長けている部分はいいのですが、その分焚火台としての楽しみは半減してしまいます。
焚火の楽しみの一つに、自分だけでなく家族や友人などと火を囲む楽しみがあります。
しかし「薪グリル」は、多方面から焚火を楽しむ設計になっていません。
その部分は、残念なポイントかなと思いますが、設計上、ソロキャンプ向きな商品といえますね。
まとめ
「薪グリル」は、調理することを想定して作られた焚き火台となっています。
背面中央部の奥行に余裕を持たせる設計になっているので、大きな鍋を置いても問題ないのもうれしいポイントです。
しかし、3方向を取り囲む設計になっているので、グループキャンプやファミリーキャンプのような火を囲んで楽しむには不向きな焚火台ですが、調理専用にすれば、すごく活躍してくれますよ。
また、反射熱で体を温めてくれますし、自分と向かい合う感じになるので、独り占めしている感じが個人的に好きです。
そして、「薪グリル」には、「薪グリルsolo」、「薪グリル」「薪グリルラージ」の3種類があります。
キャンプスタイルを合わせて、使ってもらえたら嬉しいです。
では、楽しいキャンプを過ごしてください。