キャンプを続けていくうちに思うことがあります。
「人と違ったキャンプギアを持ちたい」
たくさんのキャンパーさんが持っているということは、それだけそのキャンプギアが優秀であるということなのはわかります。
しかし、他にもまだ見ぬキャンプギアを探したいという気持ちは、誰しもがもってくるのではないでしょうか?
そんな中、これはすごくいい焚火台だと思うものを発見しました。
その名も「MURACO(ムラコ)」の「セッティングファイヤーベース」です。
バラバラなパーツを組み合わせて設営する焚火台が多いですが、「セッティングファイヤーベース」は付属の部品が一体型になっている焚火台なのです。
また、焚火台とは思えないデザイン性と、高い利便性を兼ね備えているのです。
では、さっそくご紹介していきましょう。
アウトドアブランド「MURACO(ムラコ)」とは?
「MURACO(ムラコ)」は、『アウトドア・ギルド』をコンセプトに、2016年に始動したテントからアパレルまで幅広いアイテムを展開しているアウトドアブランドです。
もともとは、1974年創業の金属切削加工会社シンワの2代目村上卓也さんが、新規事業として立ち上げたのが始まりです。
今の「MURACO(ムラコ)」を見ると、どうしてもデザイン性が注目されがちですが、その根本を支えるのは確かな技術力なんです。
「わずかな誤差も許されない」金属加工業界のノウハウを最大限に活かしつつ、一つ一つ洗練されたアイテムを作っているのです。
「セッティングファイヤーベース」の特徴
・独自構造が可能とする簡単設営!
「セッティングファイヤーベース」は、焚火台を形成するレッグ部分などのパーツが一体型になっています。
ベース部分のサイドにあるシルバーボルトを緩めると、アームとレッグを外すことができます。
アームとレッグをセットして、シルバーボルトを締めて固定します。
あと、アーム部分に付属の火床のマイクロメッシュをカラビナで掛けると完成です。
・コンパクト収納で高い携帯性を実現!
たくさんのキャンプギアを持っていかなければならないキャンプでは、コンパクトに収納できるのは、重要なポイントになります。
「セッティングファイヤーベース」の収納サイズは、「直径7cm×長さ41cm」と非常にコンパクトです。
一緒にマイクロメッシュも丸めて収納できるので、持ってくるのを忘れるといったことがないのもうれしいポイントになるかと思います。
・強風にも耐えれる安定感のある重量!
「セッティングファイヤーベース」の重量は、見た目の感じよりも重さのある1.79Kgとなっています。
「軽量は正義」という言葉がありますが、軽すぎても使い勝手が悪い場合もあります。
ある程度の重量がないと、強風で倒れてしまうケースもありますし、薪などをのせるもの心配になります。
しかし「セッティングファイヤーベース」は、重量のあるベース部分が下にあることで、安定感をもたらしています。
これなら、突発的な強風でも安心して使用できます。
・オプションでグリルメッシュも使用可能
オプションにはなりますが、グリルで活用できる「グリルメッシュ」というステンレス製の専用網焼きを設置することができます。
もちろん、ポットやスキレットを置くこともできますし、重さのあるダッチオーブンも問題ありません。
さらに使い勝手がよくなることでしょう。
まとめ
「セッティングファイヤーベース」は、焚火台を形成するレッグ部分などのパーツが一体型になっている設営が簡単で初心者にもおすすめな焚火台です。
収納サイズもコンパクトになり、高い利便性を誇っています。
重量は、軽量とはいいにくいかなと思いますが、重すぎるほどではなく、安定感を出す上で必要な重量なので問題ない範囲だと思います。
徒歩キャンパーやツーリングキャンプをされるキャンパーには、特におすすめだと思います。
デザイン性も高いので、キャンプ場で使用していたら目をひくギアになるのではないでしょうか。
「セッティングファイヤーベース」は、Amazonや楽天で販売されていますので、興味のある人はチェックしてみてください。
では。