日中の気温が下がり、だいぶん秋らしい季節になってきました。
秋は紅葉もキレイなので、ツーリングにもってこいの季節だと思います。
最近ではツーリングとあわせて、キャンプをする人も増えてきました。
しかしツーリングキャンプは、積載の制限があるので、キャンプギア選びを慎重にしなければなりません。
そこで今回は、ツーリングキャンプでしっておくべきポイントと、重要ギアであるおすすめツーリングテントをご紹介しようと思います。
ツーリングキャンプでしっておくべきポイント
・バイクの積載範囲!
まず知っておかなければいけないことは、バイクには法定で積載できる積載制限が決まっていることです。
法定のバイクの積載サイズは、荷台から左右に15cm以内、後ろの長さは30cm以下となっています。
高さは地上から2m以内で、重量は50cc以下の原付は30kg以内、それ以上のバイクは60kgまでとなっているので注意しましょう。
これらを違反してしまうと罰則がありますので、法令を守って荷物を積み込むようにしましょう。
・軽量でコンパクトなギアを選ぼう!
先ほども記述したように、バイクの積載重量は、50cc以下の原付は30kg以内、それ以上のバイクは60kgまでと法令で決まっています。
そのため、持ち運ぶキャンプギアの重量は、あるべく軽量でコンパクトになるものを選ばないと、必要な物を持っていくことができなくなってしまいます。
制限の中でのギア選びは、考えるのが悩ましい反面、またこれが楽しいものでもあります。
自分だけにあった装備でツーリングキャンプに臨んでください。
・積載方法に注意しよう!
キャンプギアを入れたバックなどは、相当な重量になってしまいます。
そのため、きちんとバイクに固定をしないと非常に危険です。
付属バックルなどは、外れない位置できつくしっかり締めてください。
よくあるのが、余ったストラップを閉め忘れていることです。
これが、マフラーに当たったり、タイヤなどに巻き込んでしまうことで、転倒につながってしまうのです。
出発前に、一周回ってストラップの外れがないかもう一度確認しましょう。
おすすめツーリングテント7選
・コールマン「ツーリングドーム」
ツーリングのテントといえば、コールマンの「ツーリングドーム」を外すことはできません。
「ツーリングドーム」には、何種類かあるので、自分にあったものを選びましょう。
・「ツーリングドーム/ST」
まずは、「ツーリングドーム/ST」から紹介しましょう。
背が高い前室が備わった、簡単設営(ポールポケット式)できる1~2人用のコンパクトテントです。
別売りのキャノピーポールを使用すれば、さらに前室を大きくすることができますよ。
次は、「ツーリングドーム/ST+」です。
サイズは、「ツーリングドームST」と同じですが、遮光性のある生地を使用しているので、テント内の温度が暑くなりにくいので、夏場のキャンプでも快適に眠ることができます。
続きまして紹介するのは、「ツーリングドーム/LX」です。
「ツーリングドームST」シリーズが1~2人用のテントでしたが、LXは2~3人用と少し大きめで若干重量も重くなっていますが、一人でも簡単に設営できる面は変わっていません。
テントサイズが大きくなったことで、ゆとりをもって眠ることができます。
・DOD「ライダースワンポールテント」
収納サイズの全長が50cmとコンパクトなので、持ち運びが非常に簡単です。
ソロ用のテントですが、付属のインナーテントにコットを収納できるだけの十分なサイズです。
「ライダースワンポールテント」は、見た目もカッコイイですし、ツーリングに重要な要素を兼ね備えており、さらに性能面も充実しているのでおすすめのテントですよ。
・DOD「ライダーズワンタッチテント」
「ライダーズワンタッチテント」は、設営が簡単で性能面も優れたテントになります。
フロアシートの耐水圧は5000mmもあり、グランドシートがなくても問題なく使用できるほどです。
アウターテントも耐水圧が3000mmあるので、大雨にも対応できるだけのスペックが十分に備わっています。
これからツーリングキャンプで、設営を簡略化したい人におすすめなテントですね。
・MSR 「エリクサー2」
MSR「エリクサー2」といえば、バックパッキングテントのシリーズの中で最も居住性が高いモデルだと有名ですよね。
人気の秘密は、丈夫で初心者の人でも簡単に設営できる点でしょう。
収納サイズも「51×17cm」と非常にコンパクトになるので、ツーリングキャンプにピッタリです。
・クイックキャンプ「ダブルウォール ツーリングテント 1人用」
「ダブルウォール ツーリングテント 1人用」は、ツーリングキャンプをする上で、法定上避けては通れない積載制限の面をクリアしたテントです。
収納サイズは、コンパクトになっていますが、さらにコンプレッション機能を使うことでさらに圧縮することができます。
ワンタッチ仕様になっているので、ツーリング後の疲れた状態でも、簡単に設営することができます。
・NEMO「ホーネットエリート オズモ」
「ホーネットエリート オズモ 」には、快適な居住空間を独自素材と特許申請中の機能で確保したハイスペックなテントです。
「オズモ」シリーズには、「1P」と「2P」の2種類があります。
一番のポイントは、その重量です。
なんと驚きの「オズモ1P」で「657g」、「オズモ2P」でも「779g」と超軽量のため、徒歩キャンパーやツーリングキャンプなど、運べる荷物に制限のあるキャンパーにはおすすめなテントだと思います。
・ogawa「ホズST」
「ホズST」は、1~2名用のドーム型テントです。
ドーム型では珍しい両サイド出入り可能なテントなので、風通しもよく夏場でも快適に過ごせます。
ドーム型テントは、半円形の形状のため、横から吹く風をスムーズにいなすことができる特徴がありますが、さらに「ホズST」には、魚座型フレームによる剛性で風に強い設計となっているのです。
収納サイズも、「52x20x16cm」と非常にコンパクトなので、ソロ用のツーリングテントをお探しの人には合っていると思います。
まとめ
景色を堪能しながらのツーリングは秋のキャンプにピッタリですよね。
ツーリングキャンプは、積載の制限があるので、キャンプギア選びを慎重にしなければなりませんが、その選ぶ作業も「MY BEST」で臨めばそれだけで楽しいものになります。
自分好みのキャンプギアを最小限でまとめ上げ、最大限に時間を有効活用しながら、ツーリングキャンプを楽しんでくださいね。