どうも、焚火大好きキャンパーです。
でも、夏の暑い中での焚火は、正直しんどいと感じているキャンパーも多いと思います。
実は、私もその一人です。
冬場だと、焚火と合わせて調理にも使用することが多いので重宝するのですが、夏場だとどうしても暑さに負けてしまいがちですよね。
バーナーを使えば調理もできてしまうので、優先順位も下がってしまう。
しかし、キャンプ場で焚火を見ると、日頃のストレスも燃やされていく感じも捨てがたい。
そんな悩めるキャンパーにおすすめしたい焚火台があります。
その名も、DOD「マルデカサターテ」です。
名前にインパクトがありすぎてまったく内容が入ってきませんが、これはまぎれもなく焚火台なのです。
名前の通り、傘立てみたいな焚火台で、世間一般では調理のできる焚火台がほとんどですが、この焚火台はほぼ観賞用です。
しかし、夏場でも焚火の火を見たい人には、理にかなった商品ではないかと思います。
そんなかなりニッチな焚火台を今回は紹介していこうと思います。
「マルデカサターテ」の特徴
・燃えている部分が丸見えの構造!
最近の焚火台は、薪を真横に置くタイプの物が増えてきました。
これは、調理をする上では非常に使いやすいですが、炎を大きくしたい人には不向きな作りです。
しかし「マルデカサターテ」は、薪を縦にくべることで、熱を水平方向に放出しています。
側面もアミアミなので、燃えている部分が全て見えるので、大迫力の焚き火を楽しむことができます。
どちらというと、たいまつみたいですよね。
・「諸刃の剣」の燃焼効率の良いスチールメッシュ!
「マルデカサターテ」は、四面がスチールメッシュのため、着火を行いやすい構造になっています。
燃焼効率の非常に良い構造なので、火起こしも簡単にできますよ。
しかし、あまりに燃焼効率が良すぎるため、使用する薪の量もハンパないことになりそうです。
まさに「諸刃の剣」ですよね。
・かわいいロゴプレートが五徳に変身!
スチールメッシュ部分に掛けているロゴプレートは、取り外しが可能となっています。
ロゴプレートを取り外して焚火台の上にのせれば、ケトルを置いたりできる調理用のゴトクに変身します。
中には、プレートだけが欲しいと思っている人がいるかもしれませんが、残念ながらロゴプレート単品での販売はしていないようです。
欲しい人は、「マルデカサターテ」を購入しましょう。
ちょっと残念ポイント
・重さが傘立ての範疇を超えている!
普通の傘立てだと1kgもないものが多いですが、「マルデカサターテ」は5.4kgの重量があります。
もちろん「マルデカサターテ」は、傘立てでないので比較するのもおかしな話ですが、ちょっと重たいですよね。
付属しているのはロゴプレートだけなので、組み立てがいらないのはうれしいですが、持ち運ぶことを考えると、いささか重たいかなと思います。
まとめ
「マルデカサターテ」は、調理にも使用できるという焚火台とは一線を画した焚火台です。
焚火をすることに特化しているので、夏キャンプでの焚火の観賞用には最適ではないと思います。
また、少し離したところに置いておけば、たいまつの代わりになって周りを明るく照らしてくれる効果も期待できます。
こんなとんがった商品が一つあってもいいですよね。
「マルデカサターテ」の販売は、DODのオンラインショップで行われていますので、興味のある人はチェックしてみてください。
みんなで楽しい焚火キャンプを楽しみましょう。
では。