時間短縮には着火剤を使おう!おすすめしたい着火剤6選

つぶやき

キャンプ場に到着する時間が遅くなったり、テント設営がうまくいかなかったりしたことはありませんか?

キャンプをしている時、すべてが予定通りに事が進むとは限りません。

まあ、キャンプを始めたばかりの人が、予定通りにことが進むことのほうが少ないかもしれませんね。

テント設営を終えると、次にやらないといけないのが「火起こし」ではないでしょうか。

寒い時期なら、暖を取るのにも使いますし、キャンプの醍醐味であるキャンプ飯を作るときにも火は欠かせません。

この火起こしがうまくいかないと時間がさらにかかってしまい、イライラが溜まってしまいます。

これも、時間があって心にゆとりがあれば楽しめるのですが、そういう雰囲気のときだけではないのが実情です。

また、湿気が多かったりすると薪や炭にうまく火が点かないこともありがちです。

そんな時に助けてくれるアイテムといえば、「着火剤」ですよね。

商品にもよりますが、着火剤のなかには防水性のある商品もあって、湿気を含んだ薪や炭でも簡単に着火させることができるものがあるんです。

すべてが思い通りの環境でキャンプをすることができるわけではありません。

そこで今回は、着火剤の選び方やおすすめ商品をご紹介したいと思います。

よかったら読んでみてくださいね。

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着火剤の種類

着火剤は、形状によって種類が分かれています。

大きく分けると「固形タイプ」「ジェルタイプ」の2種類に分けられます。

両方ともを持っておかなければいけないわけではなく、キャンプシーンで用途にあったものを持っておけば問題ありません。

・固形タイプ

出典:LOGOS

固形タイプの着火剤は、材木を固めてパラフィンワックスなどの可燃性物質を染み込ませています。

このタイプの着火剤は、一つが固体化したのもや、切り込みがあって板チョコに区切りがされているものがあります。

ジェルタイプの着火剤は、継ぎ足し厳禁ですが、固形タイプは簡単に継ぎ足ししても問題ありません。

さほど分量を気にする必要がないので、初めて着火剤を使用する人や大雑把な私のような人間には適していると思います。

ただ、非常に使いやすいのですが、一度開封してしまうと湿気を含んでしまうので火がつきにくくなってりするので注意が必要です。

開けてしまったら、使い切ってしまいましょう。

・ジェルタイプ

出典:CAPTAINSTAG

ジェルタイプの着火剤の主成分は、メチルアルコール(メタノール)という可燃性物質でできています。

メチルアルコールは、火が点く引火点が低いので、着火しやすく火力が強いことが特徴です。

フタをしておけば、固形タイプよりも湿気の影響を気にする必要がないですし、長く保存できる部分はメリットになると思います。

使い方も簡単で、最初に薪や炭にジェルを多めにつけて火をつけるだけで終了です。

しかし、火をつけたあとから継ぎ足すと、チューブ本体に引火する恐れがあるので注意が必要です。

ちょっと多かったかなと思うくらいがちょうどいいと思います。

最短で着火して準備したい人には、ジェルタイプの着火剤が適していると思います。

着火剤を選ぶポイントは燃焼時間!

燃焼時間は、各製品ごとによって違います。

ただ、短い時間の物よりも、長いもののほうが使い勝手がいいのは間違いありません。

火起こしする環境によっても変わりますが、目安として10分以上は燃焼する製品を選ぶと問題ないと思います。

おすすめ着火剤6選

・FIRE LIGHTERS ファイヤーライターズ 

出典:Amazon

箱の中にマッチ型の着火剤が20本入っています。
着火剤の頭の部分を、マッチと同じ量量で箱の側面に擦り付けて着火させます。
持ち手の部分が着火剤になっているので、火をつけた後、持ち手の部分に火が点いたことを確認して投入するほうがいいです。
着火して、約8~12分ほど燃焼します。


・LOGOS「エコココ ロゴス ミニラウンドストーブ」

出典:Amazon

主素材はヤシガラでできており、ライターなどで着火でき、1分程度ですぐBBQが楽しめます。
燃焼効率が高くなる円型で穴空き構造になっており、コンパクトなサイズです。


・ロゴス 着火剤 防水ファイヤーライター

出典:Amazon

何と言ってもポイントは、水に濡れても一発で着火する防水性能があることです。
一度火がつくと水がかかっても消えません。
この小さい固形燃料で、1個あたり約13~17分燃焼します。


・ キャプテンスタッグ ファイアマックス

出典:Amazon

バーベキューの炭火やキャンプの焚き火に最適なジェルタイプの着火剤です。
容器内に揮発性混合ガスがたまりにくい逆止め弁付なので安心して使っていただけます。
使い方としては、先にジェルをつけておいてから火を点ける順番です。
燃焼中に着火剤の「つぎたし」は絶対にしないでください。


・尾上製作所(ONOE) 着火剤

出典:Amazon

液体着火剤が小分けになった尾上製作所の人気着火剤です。
ボトルタイプが主流になっていますが、使い切りの小分けになっているのがポイントです。
袋から液体を出さず、袋のまま火を付ければ約13分燃焼します。


 ・スノーピーク(snow peak) フィールド着火剤

出典:Amazon

スノーピークのオシャレな収納ケースに50個の着火剤が入っています。
小分けになった袋のまま着火することができるのがポイントです。


 まとめ

すべてが思い通りの環境で、キャンプをすることができるわけではありません。

そんなときに助けてくれるのが「着火剤」だと思います。

キャンプを始めたばかりの人が、予定通りにことが進むことのほうが少ないものです。

楽をできるところは、しっかり楽をして時間を有効活用するのも一つです。

いろんな場面で活躍してくれる着火剤ですが、用途によって種類も変わってくるので、何に使うかよく考えて準備をしておきましょう。