どうも、「キャンプギアお悩み相談室」です。
いつもご相談をいただき、誠にありがとうございます。
先日「Naturehike(ネイチャーハイク)」のワンタッチテントをご紹介した後に、「他のワンタッチテントでおすすめはないですか?」という他のファミリーキャンパーさんからご相談いただきました。
ワンタッチテントは、設営も簡単なので初心者の人はいいかもしれませんが、やはり設営は慣れの部分が大きいので、個人の気に入ったテントを購入することをオススメはします。
しかし、やはり心配だという人のために、今回はインナーテント部分だけワンタッチテントになっている大型ワンタッチテントをご紹介しようと思います。
その名も「Bears Rock(ベアーズロック)」の「ビッグベアーテント」です。
このテントは、使用人数が6人の大型ワンタッチテントですが、いくつかはドーム型テントのようにポールを通したりする工程が必要になります。
ただこの工程もすごく簡単なので、初心者の人がテント慣れるのにもピッタリなテントではないかと思います。
では、さっそく紹介していきましょう。
「ビッグベアーテント」の特徴
・テント初心者にピッタリな練習にもなるワンタッチテント
「ビッグベアーテント」は、寝室となるインナーテントの部分がワンタッチで設営できるテントになります。
一般的なワンタッチテントは、このあと天井部分にシートをフック掛けして完成となりますが、このテントはこれからもう少し設営をする必要があります。
インナーテントが完成したら、次にフライシートをかけてインナーテントに付いているバックルで留めてあげます。
そして、付属のポールを全面部分のフライシートの通し穴に通して、ベルトの穴に差し込んであげます。
そこまでできたら、フライシートに付いているフックをかけてあげるとテントの完成です。
フライシートからの工程は、テント設営が初心者の人が間違ってやってしまう部分なんです。
やってしまうミスとしては、ポールをフライシートに通した後に、先にフックをかけてしまって、ベルト穴にポールを差し込めないという事があります。
また、フライシートのポール通しなどの工程を経験しておけば、他のテントを購入した時にもきっと役立つときがくるんじゃないかと思います。
・天井が高い
このワンタッチテントは、収容人数が6人の大型のテントになります。
天井までの高さが205cm、インナーテント内でも195cmと非常に高くなっているので、圧迫感がなくゆったりと過ごすことができます。
・風に強い考えられた構造
風対策としてフィンを増設しているのですが、フィンをしっかり張ることによって、フライシートがカーブを描くような設計になっています。
これにより、風を受けても上下左右に風をいなして、うまく逃がしてくるようになっています。
製品仕様
サイズ | (約)幅310cm×奥行き460cm×高さ205cm |
(約)124cm×直径25cm(収納サイズ) | |
本体重量 | (約)14.4kg |
耐水圧 | 2000mm |
材質 | トップ:ポリエステルタフタ190T PU2000mm |
アンダーグラウンドシート:ポリエステルタフタ210D PU5000mm |
まとめ
「ビッグベアーテント」は、インナーテントはワンタッチで簡単に設営できますし、その後の工程は、今後のテント設営で必要な練習にもなるテントだと思います。
テント自体は、耐水性も居住性もしっかりしているので、長く使用できます。
これからキャンプを始めようと考えているが、設営に不安な人に特におすすめですよ。
では。