どうも、「焚き火大好きキャンパー」です。
今回は、無骨感を出しながら、スタイリッシュなデザイン性も兼ね備えた焚火台のご紹介です。
その焚火台は、「MOOSE ROOM WORKS(ムースルームワークス)」から販売されている「FIRE STAND ~灯篭~ Large」です。
moose FIRE STAND ~灯篭~ Large
では、さっそく紹介していきましょう。
デザインのコンセプト
この焚火台のデザインは、北海道開拓のシンボルでもある北極星をモチーフとした赤い星マーク「御綾星」、そして長崎の「灯篭流し」と2つのコンセプトから開発されました。
1つは、「MOOSE ROOM WORKS」が本社を構える北海道札幌市からアウトドアブランドを開拓するという意味を込めて、星の頂点を全て結んだ五角形をこの灯篭のデザインに込めたという点です。
もう1つが、製作者さんが九州地方での生活が長くしており、長崎という土地の景色や人柄に感銘を受け、本当に何度も訪問するほどが忘れられない場所だそうです。
その中でも「精霊流し」の景色が特に印象深く、忘れられない景色だったそうで、その景色の一部を焚火台に取り込みたいと思い「灯篭」という品名と、印象を五角形というデザインで表現されています。
「FIRE STAND 灯篭 Large」の特徴
・凝ったデザイン焚火台だが設営は簡単
デザイン性の高い焚火台だと設営が難しくなりがちな面がありますが、この焚火台は非常に簡単に設営できてしまいます。
まずは、すでに5面連結されているサイドパネルを5角形の状態にし、底面となる「灰受け」を下部の差込口にセットしていきます。
そして、五徳をセットする長ネジを取り付けて、ロストルを底面に設置したら完成です。
工程でいえば4工程で、時間でいえば約30秒ほどで組立てが完成してしまいます。
・360度回転する五徳とユニット設置
この焚き火台の一番の特徴は、やはり五角形の専用五徳部分です。
この五徳は、360度回転させることができるので、調理面や湯沸かしなどでも使えますし、焚き火から離して使用すればサブテーブルとしても使用できます。
そしてもう一つの特徴が、個人的に気に入っているのでが、なんと現在販売されているコンパクトタイプの「FIRE STAND ~灯篭~」を五徳部分にセットすることができるんです。
高さを変えた2ヶ所の場所で、焚き火を楽しめるなんて最高ですよね。
調理面では、「灯篭 Large」で豪快な火力でお肉を焼きながら、上ではメスティン炊飯しながら準備するなど、バリエーションが豊富でウキウキします。
・市販の薪が切らずに入る
この焚火台は、開口最大部分が約45cmと広くなっていて、さらに底面がフラットなので薪組の自由度も高いのも特徴です。
寝かしてもいいし立ててもいい。直火の感覚に近い薪組の自由度が魅力です。
そして、開口部分が大きいので、キャンプ場で販売されている薪や市販の薪のサイズは30~35cmくらいだと考えると、十分切らずにそのまま入れて燃やすことができます。
製品仕様
本体サイズ | 投入部分深さ 約10㎝ |
約43㎝×約42㎝×約4.5㎝(納時サイズ) | |
開口最大部分:約45cm | |
厚み:1.6mm | |
五徳サイズ | 最長部分:27㎝ |
厚み:3.2mm(曲げ部分含めて最長1.4cm) | |
重量 | 本体:約5.3kg |
五徳:約450g | |
耐荷重 | 本体20㎏ |
五徳3kg | |
素材 | 本体:鉄(結合部分などで一部ステンレス使用) |
五徳:鉄 | |
セット内容 | 側面パネル(連結済)、ロストル、灰受け、長ネジ |
ロックネジ、五徳、五徳用ネジ、収納袋 |
まとめ
「FIRE STAND ~灯篭~ Large」は、無骨感とスタイリッシュなデザインが融合した焚火台ですよね。
設営も簡単ですし、コンパクトタイプの「FIRE STAND ~灯篭~」を、五徳部分に設置できる拡張性があるのもいいですよね。
ぜひ、使ってもらいたいです。
購入についてですが、「FIRE STAND ~灯篭~ Large」は、「hinataストア」にて販売されていますので、興味のある人はチェックしてみてください。
では。
こちらがおすすです。
↓
moose FIRE STAND ~灯篭~ Large