クラウドファンディングで販売中の焚火台「ファイヤーウッドバレー」を徹底検証!

ギア

先日のキャンプに、私が住んでいる福山市の企業であるハッピーマウンテン・カンパニー様から、焚火台をお貸しいただきました。

まさか、イケオジ風を目指しているだけのオッサンに貸していただけると思っておらず、ただただビックリするばかりでしたよ。

その焚火台の名は「Fire Wood Valley(ファイヤーウッドバレー)」です。

収納時は、A4サイズになるコンパクト設計でありながら、オプションで本格的な調理が行える極厚鉄板が取り付けれる焚火台になっています。

ソロキャンプで、調理を豪快に行いたい人におすすめな焚火台です。

では、さっそく商品のご紹介をやっていきましょう。

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株式会社ハッピーマウンテン・カンパニーとは?

株式会社ハッピーマウンテン・カンパニーとは、「アイデアと欲しいをカタチにして、生活を豊かにする」をミッションとし、その気持ちを形にするお手伝いをしてくれる会社です。

日本には、たくさんの優秀な技術力を持っているモノづくりのスぺシャリストのような人がいます。

しかし、そんな優秀な人たちと、私たちのような使用する側の人間と、ダイレクトな接点を持っていない人がほとんどですよね。

ハッピーマウンテン・カンパニーは、技術力に優れ良いもの作る力のある企業さんやクリエーターの人たちと、タッグを組むことで、私たちのアイデアと欲しいをカタチにしてくれる会社なのです。

「こんな商品が欲しい」という、アイデアのある人は、ハッピーマウンテン・カンパニーさんに相談してみましょう。

「ファイヤーウッドバレー」の特徴

・組み立てが非常に簡単!

出典:camp-fire

「ファイヤーウッドバレー」は、8つのパーツで組み立てることができます。

正直なところ、ユーチューブでの組み立て方法を見ずにやろうとしたのですが、難しかったです。

そのため、再度ユーチューブを見て勉強しました。

では、仕切り直して組み立て開始です。

やってみると簡単で、1分くらいで組み立てることができました。

慣れれば問題なくできますが、最初はユーチューブで組み立て方法を事前に勉強しておいたほうがいいと思います。

また、1mm厚のステンレス製なので、安定感があるのかと心配していましたが、脚の部分に板が入ることで、グラグラした感じがなく安定していました。

Fire wood valley 組み立て方 – YouTube

・総重量は約1.8Kg!A4サイズのコンパクト収納が可能

「ファイヤーウッドバレー」は、ダッヂオーブンなどの調理用アタッチメントを含むを含んでも、重量は約1.8kgと軽量になっています。

1mm厚のステンレス製の板でできているため、実際に焚火台で使用した場合には、変形してしまうことがあると思いますが、すぐに自分で修正できるものありがたいです。

そんな変形も、使い込んでいくと自分の味となっていくと思います。

極厚鉄板「ダイビングテーブル」で本格調理

「ファイヤーウッドバレー」だけでも十分に調理を行うことができますが、オプションで極厚鉄板「Diving Table(ダイビングテーブル)」を取り付けることができます。

・厚さ6mmの極厚鉄板!

6mmの極厚鉄板は、単体重量が約2.5kgとずっしりとした重さがあります。

私のような腰痛キャンパーは、持つときには気を付けてくださいね。

これだけ厚さのある鉄板なので、しっかり火が伝わるまでに時間がかかりますが、その分お肉をしっかり焼くことができるので、美味しく調理することができます。

特に、お肉を調理するのに適した調理器具と言えます。

材質は、「ステンレス」「鉄(黒皮)」のいずれかから選ぶことができます。

今回お借りしたのは、「ステンレス」のタイプになります。

・油いらずで焦げ付かず美味しく焼ける!

「ダイビングテーブル」の表面には、ザラザラとした凹凸が付いています。

この凹凸に、肉の油が入ることにより、肉が引っ付かず浮いたような状態になるのです。

そのため、油なしでも肉が付かずに美味しく焼き上げることができます。

「ダイビングテーブル」の設営方法

「ファイヤーウッドバレー」に、「ダイビングテーブル」をそのまま置いて使用しても問題ないのですが、火の調整が難しいので、火加減を調整する極厚鉄板昇降用杭「STOB(スタブ)」が存在します。

太さ10mm、長さ500mmの「異形鉄筋」を使用しています。

「異形鉄骨」とは、マンションなどを建てるときに使用される鉄骨です。

そのため、強度は文句なしにしっかりしているので、「ダイビングテーブル」をしっかり支えてくれます。

・極厚鉄板昇降用杭「STOB(スタブ)」を打ち込む!

「ファイヤーウッドバレー」の後ろの部分に、「スタブ」を差し込む穴が空いています。

そこに、「スタブ」を通して打ち込みます。

その時に、「スタブ」はしっかり打ち込みをしてください。

「ダイビングテーブル」は極厚鉄板なので、重さがかなりあります。

その支えとなる部分ですので、浅く打っていると鉄板の重さに耐えれなくなり、倒れてしまうといったことが起きるかもしれません。

注意しましょう。

・「ダイビングテーブル」を設置!

「スタブ」をしっかり設置することができれば、あとは「ダイビングテーブル」を取り付けるだけです。

「ダイビングテーブル」を取り付ける付属のペグを使用することで、簡単に設置することができます。

「ダイビングテーブル」と「スタブ」の位置を自在に調整することで、火加減の調整が可能となります。

うまく焼きあがったら、「スタブ」から抜いてお皿としても使用できます。

余熱も残っているので、暖かいまま食べることができるのもうれしいポイントです。

福山産のデニム生地でできた専用の収納バック

出典:camp-fire

私の住む福山市は、デニム好きにはたまらない日本一のデニム産地なのです。

「ファイヤーウッドバレー」や「スタブ」の収納バックは、福山産のセルヴィッヂが随所に使われた専用の収納バッグになっています。

デニム生地のいいところは、使っていくうちに味わいが増すところではないでしょうか。

焚火台だけでなく、収納ケースにも愛着が湧いてきますよ。

調理開始

「ファイヤーウッドバレー」に火入れを行い、調理開始です。

初めての火入れってドキドキしますよね。

炭の熱をしっかり「ダイビングテーブル」に伝えていきます。

「ダイビングテーブル」が熱くなったら、油を引かずに肉を投入してみます。

肉から溢れる油が、凹凸の月間に入り込んでいるようで浮いたような感じになっているのが見えてきました。

肉をひっくり返すときにも、両面とも引っ付くこともなくキレイに返せました。

そして、野菜を盛り付けて完成しました。

肉も柔らかくて、最高の仕上がりで文句のつけようがありません。

非常に美味しくいただきました。

まとめ

「ファイヤーウッドバレー」は、キャンプで特に調理を楽しみたいと思っている人におすすめです。

「ダイビングテーブル」まで入れると、焚火台としては重量がありますが、美味しい食事ができることを考えれば問題ない範囲ではないでしょうか。

「ファイヤーウッドバレー」は、現在CAMPFIREで販売されていますので、興味のある人はチェックしてみてください。

よろしくお願いします。

では。