どうも、「クーラーボックス興味津々キャンパー」です。
だんだんと温かくなると、各アウトドアブランドからクーラーボックスの新商品が販売されますが、今年は特にトートバッグ型のソフトクーラーのタイプが目立ちますね。
そんな中、人気アウトドアブランド「FIELDOOR(フィールドア)」からも、トートバッグ型のソフトクーラー「ノーザンソフトクーラーボックス 25L」が販売されたので、さっそく紹介していこうと思います。
「ノーザンソフトクーラーボックス 25L」の特徴
・トートバッグからサイドバックルを調整して箱型へ変形可能
「ノーザンソフトクーラーボックス 25L」は、基本形状はトートバッグ型ですが、本体に付属しているバックルを閉じることで箱型に仕様変更することができます。
トートバッグ型は、口を大きく広げることで、よりたくさんの荷物をいっぱい入れたいときに効果的な形状ですが、車などに収納する場合には、すっぽりハマるような感じになりにくい形状とも言えます。
逆に箱型の場合は、トート型に比べ中への収納力は下がりますが、荷物を車に積み込むときの安定感が上がり、キレイに収納することができるのと、中身がつぶれにくいというメリットがあります。
状況によって、うまく使い分けができるというのもメリットですね。
ちなみに、収納時ですが、本体を潰してフラット型にすれば、ちょっとした隙間にしまうことができるので、保管もしやすくなっているため安心です。
・5層構造で高い保冷力を実現
ソフトクーラーのデメリットに挙げられるのが「保冷力」ですが、このソフトクーラーは抜かりありません。
本体の表面の生地には耐久性の高い1680Dを使用し、裏面にはPVC加工を施されています。
さらに、温度反射と防湿を向上させるために「断熱アルミシート」を入れる徹底ぶりです。
そしてここが一番のポイントですが、「ノーザンソフトクーラーボックス 25L」には、一般的なソフトクーラーの3倍以上にあたる「約2cmの分厚い断熱材」が採用されている点です。
他にも、内側の生地の強度アップに、210Dポリエステル生地を使用するなど、あわせて5層構造の仕様で高い保冷力と耐久性を持ち合わせたソフトクーラーに仕上がっております。
実際に保冷力を確認した結果
温度21℃±2℃ほどの環境で実験を行った結果、測定開始から24時間(1日)後では8.3℃と10℃以下を キープ、さらに48時間(2日)後でも15.8℃と外気温に比べ保冷されていました。
その結果、内部の氷は24時間経過してもで約半分が残り、42時間後でも溶け切らないことが確認できました。
正直、開け閉めを多くすればそれだけ冷気が逃げていくので、連泊での使用は難しいかもしれませんが、1泊のキャンプなら十分安心してしようできると思います。
製品仕様
サイズ | (約)40cm×25cm×35cm(ボックス型サイズ) (約)65cm×25cm×45cm(トート型使用時) (約)65cm×5cm×45cm(フラット型使用時) (約)3.5cm×120cm(ショルダーベルト) |
重量 | (約)1.1kg(ソフトクーラーボックス本体) (約)65g(ショルダーベルト) |
材質 | 1680D ナイロン(内側PVCコーティング) / ウレタン / 210D ポリエステル / EVA 他 |
容量 | 25リットル |
セット内容 | ソフトクーラーボックス本体×1ショルダーベルト×2 |
まとめ
「ノーザンソフトクーラーボックス 25L」は、耐久性と保冷力に優れたソフトークーラーですが、開閉度によりどうしても冷気は逃げてしまうので、ハードクーラーに比べると保冷力は落ちると思います。
連泊での使用は難しいかもしれませんが、1泊のキャンプなら十分に活躍してくれるクーラーボックスですね。
また、携帯性や収納力には目を見張るものがあるので、ソロキャンプやツーリングキャンプを楽しむ人には特におすすめです。
この「ノーザンソフトクーラーボックス 25L」に興味のある人は、チェックしてみてくださいね。
では。