夏キャンプの暑さ対策のクーラーボックスレビュー!失敗しない選び方を紹介します!

ギア

梅雨のはずががっつり暑い夏がもうやってきました。
夏キャンプは盛り上がるイベントですが、気温が非常に高いため、暑さ対策をしながら楽しむことが大切です。
本記事では、暑さ対策におすすめなクーラーボックスを紹介します。

夏キャンプの3つの暑さ対策

夏キャンプは楽しいアクティビティですが、気温が高いため暑さ対策が必須です。

以下の3つの点で対策しましょう。

対策1 水分補給をこまめにしよう

夏キャンプに水分補給は欠かせません。ただ座っているだけでも脱水状態になります。

例えば、テントやタープの下にいても、木陰に移動しても、気温によって体温は上昇します。喉が乾くのを感じる前に、こまめに水分補給をしましょう。

夏の暑さから身体を守るために水分補給がとても大切です。

後述しますが、飲料を保管するのにクーラーボックスを準備するとよいでしょう。

対策2 適度な休息をとろう

夏キャンプは体力の消耗も早くなります。太陽の光が体力を奪っていくからです。

特に、小さな子どもとファミリーキャンプをする場合、子どもが遊びに夢中になり過ぎないように配慮します。毎年、熱中症の事故が発生するため十分に注意しましょう。

適度な休息をしながらキャンプを楽しんでください。

対策3 日陰へ避難しよう

夏の日差しは容赦なく体力を奪っていきます。キャンプは日陰になる場所に居住スペースを確保しましょう。

太陽は東から西に移動するので、日陰の位置も変わります。

午前中に日陰になっていても、午後になると日向になることがあるため、太陽の進路を見据えて木々やタープをうまく活用したレイアウトにしましょう。

夏の暑さ対策に必須のクーラーボックス

夏キャンプに必須のキャンプギアは何といってもクーラーボックスです。

クーラーボックスはピンキリで様々な価格帯・機能のものが発売されていますが、初心者キャンパーが選んで損はない価格面・機能面でバランスのとれた、2つのクーラーボックスを紹介します。

ソロキャンプ向け「ロゴス ハイパー氷点下クーラー」

1~2泊のソロキャンプならロゴスの「ハイパー氷点下クーラーSサイズ6.5L」がおすすめです。

保冷力が抜群でクーラーボックスを閉じたままなら、氷もほとんど溶けません。ただし、容量が小さいため、グループキャンプやファミリーキャンプには向いていないでしょう。

ソロキャンプがメインの方は、この程度の容量で十分な場合がほとんどです。

以下のサイズ展開もあります。

Mサイズ:12L

Lサイズ:20L

XLサイズ:40L

グループキャンプ向け「キャプテンスタッグ スーパーコールドクーラー」

1~2泊のグループキャンプならキャプテンスタッグの「スーパーコールドクーラー25L」がおすすめです。

容量が大きく収納力があります。しかし、前述したロゴスのクーラーボックスに比べると保冷力が劣ります。

ですので、ロックアイスを一緒にいれるなど、容量を活かしたパッキングが重要です。

クーラーボックスのなかでも安価で、手をだしやすいクーラーボックスなので人気です。

以下のサイズ展開もあります。

12L

43L

夏キャンプ用のクーラーボックスを選ぶときのポイント

クーラーボックスを選ぶときのポイントを紹介します。キャンプスタイルによって相性があるので覚えておきましょう。

ポイント1 サイズ

クーラーボックス選びで優先したいのはサイズです。

クーラーボックスは小さすぎても、大きすぎても失敗します。ですから、自分のキャンプスタイルに合わせたものを選びましょう。

例えば、ソロキャンプメインだからといって、小さめのクーラーボックスを準備しても失敗することがあります。連泊をしたり、飲料を多く持っていきたい場合に、小さいクーラーボックスでは容量が足りなくなることもあります。

逆に、いっぱい収納できればよいと考えて、大きなクーラーボックスを選ぶと、荷物の運搬が大変になります。飲料と食材の入ったクーラーボックスを夏場に移動するのは一苦労です。重たい荷物を、ソロキャンプは基本的に1人で運搬することになるので、荷物はなるべく減らしたほうがよいでしょう。

もちろん、飲料を現地調達にしたり、レトルト系の食材にするなどして、調整することもできますが、キャンプスタイルに合わせたサイズのクーラーボックスを選ぶことは大切です。

ポイント2 保冷力

夏は外気温が30度以上になるため、保冷力も重視すべきです。クーラーボックスを利用しても、中に入れいていた氷が全部溶けてしまっては意味がありません。

例えば、クーラーボックス内部の素材には大きく3種類、真空断熱パネル発泡ウレタン発泡スチロールがあります。

もっとも保冷力が高いのは真空断熱パネルですが、重量があり値段も高価です。

次に保冷力が高いのは発泡ウレタンです。1~2泊の夏キャンプであれば十分な性能を期待できるレベルで、重量も値段もバランスがとれています。

最後は発泡スチロールです。安価で手を出しやすいですが、夏キャンプの暑さに対応できるほどの保冷力は期待できません。

キャンプをする季節に合わせた保冷力のクーラーボックスを選ぶのは失敗しないポイントです。

ポイント3 ボックスタイプ

クーラーボックスには、ソフトタイプハードタイプの2タイプあります。それぞれメリットデメリットがあるので理解しておきましょう。

例えば、ソフトタイプは軽くてコンパクトに折り畳めるメリットがあります。そのため手軽にキャンプを楽しみたいキャンパーに人気です。

しかし、クーラーボックスの上に、荷物を乗せると食材が潰れてしまうデメリットがあります。そのため、車に積載するときに注意が必要です。

一方で、ハードタイプのクーラーボックスは、頑丈なので荷物を乗せても問題ありません。保冷力もソフトタイプに比べて抜群です。

デメリットをあげるなら、重量と値段が高いため、手を出しにくいことです。

ハードタイプは機能性が非常に優秀ですが、初心者が最初にそろえるクーラーボックスとしてはソフトタイプをオススメします。

まとめ

クーラーボックスは夏キャンプには必携のギアです。

タイプによって一長一短があるので、特性を理解しながら自分のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。

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