冬キャンプで心配なのは、寒い中ちゃんと寝れるかどうかではないでしょうか?
そのため、底冷え対策などの寝床づくりはには余念がありません。
また、寝袋の性能によっても快適な睡眠ができるかが大きく変わってきます。
「寝袋を制する者は。冬キャンプを制す」と勝手に思っているのですが、間違ってはいないですよね。
DODから、冬のオートキャンプでぐっすり眠れる工夫がいっぱいのダウンシュラフ、その名も「タラコ・デラックス」が新発売されました。
毛布素材を使った多層構造で、おうちの布団みたいな肌触りと安心感を実現するために、羽毛ふとん生産のプロフェッショナルである西川株式会社に依頼し製造されました。
今回は、DODらしい、これまたインパクトのある品名の寝袋「タラコ・デラックス」のご紹介していきます。
ダウンの弱い部分を化学繊維でカバー!多層構造で快適性アップ
「タラコ・デラックス」は、腹側にダウン中綿を600g、背中側に化学繊維中綿を660g封入されています。
背中部分は、潰れや湿気による影響を受けやすいため、ダウン素材は不向きです。
そのダウンの弱い部分を化学繊維でカバーすることで、素材のメリット部分を最大限に引き出し、真冬のキャンプでも安心して使用できるようになっています。
そして、内側にシルバー保温生地を内蔵することで、それぞれ部位ごとに多層構造でより快適性をもたらしてくれます。
また、冷えを感じやすい足回りにはダウン中綿を増量し、冬キャンプでの快適性を高める設計になっています。
TC素材で布団のような感触を実現!内側毛布は優しい肌触りと保温性で快適度アップ
DODには、「ギンノタラコ」という寝袋が発売されています。
この商品は、ナイロン素材を使用しているので、一般的な寝袋にあるシャカシャカ感がどうしても出てしまっていました。
しかし、今回の「タラコ・デラックス」は、ポリコットン素材を使用しているので、シャカシャカ感が少なく、家の布団のような感触でぬくぬく眠ることができます。
また、寝袋の内側には、ふわふわ感触の毛布生地を縫い付けしているので、優しい肌触りと保温性で、心も体もぬくぬくして眠りにつくことができます。
身長にあわせて折り込める!無駄な空間をカットして保温性をアップ
どの寝袋も身長にピッタリとあったものを探すのは、非常に難しいです。
その余ったスペースが密着されていないので、保温の低下につながります。
この「タラコ・デラックス」は、足元部分を折り込んで固定可能となっていますので、密着度が増して暖かく眠れます。
まとめ
「タラコ・デラックス」は、冬キャンプでぐっすり眠れる工夫がいっぱいの寝袋ですね。
寒さが一番の天敵となる冬キャンプで、また頼もしい商品が販売されたと思います。
しかし、それぞれ部位ごとに多層構造で快適性を追求しましたため、ダウン素材だけの寝袋に比べ、コンパクト性は求められません。
車以外でのキャンプをされる人には、持ち運ぶのは難しいかもしれません。
コンパクト性を除けば、ぜひ使ってみたい寝袋だと思いました。
「タラコ・デラックス」は、DODオンラインショップにて販売されています。
興味のある人はチェックしてみてください。