寒くなってくると、どうやって暖をとろうかいろいろと考えてしまいますよね。
ほとんどが焚火台で暖をとるのが一般的だと思いますが、テント内はそうはいきません。
テントの中も暖かくするには、やはり薪ストーブは欠かせません。
始めたばかりの頃の私もそうでしたが、薪ストーブの価格はかなり価格帯が高く、まだキャンプギアが揃っていなかった私には、手が出しにくいアイテムでした。
しかし、今回紹介する「OneTigris(ワンティグリス)」の薪ストーブ「TIGER ROAP」は、コスパも良く、性能面もしっかりしているのでおすすめな薪ストーブになります。
「本体+煙突の高さ」は210cmあるので、たいがいの薪ストーブ対応型のテントなら使用可能でしょう。
では、さっそく紹介していきましょう。


「TIGER ROAP」の特徴
・付属部品が充実!

出典:楽天
「TIGER ROAP」は、上記のような薪ストーブを使用するのに必要な部品が充実しています。
これだけあれば、すぐに設営して薪ストーブを使用することができます。
・付属品を本体内部に収納可能!

出典:楽天
「TIGER ROAP」の付属部品は、すべて本体内部に収納することができます。
これで部品を忘れてしまい、設営できなかったという事がないので安心です。
サイズも「21.5cm×40cm×27cm」で総重量が「10.2Kg」と大きすぎず、重さも薪ストーブとしては、さほどでもないため持ち運びも無理なく行えると思います。
・インテークバッフルで安全性が向上!

出典:楽天
「インテークバッフル」とは、炎が直接煙突に流れこまないように、一旦本体内に熱気や可燃性ガスを滞留させるための抵抗装置のようなものです。
ストーブの本体内部で、薪を燃やすと熱の発生と同時に「可燃性ガス」が発生します。
「可燃性ガス」とは、高い温度の状況下だと、再度燃焼することのできるガスのことをいいます。
そのため、「インタークバッフル」の働きで、排気ガスがキレイな状態になったり、さらに高温を作り出すことができるので、非常に重要な部分になるのです。
ちょっと残念ポイント
個人的に残念な部分をお話しすると、この付属部品には「スパークアレスター」がついていないのが少々気になる部分になります。
「スパークアレスター」とは、煙突の先端に設置する「火の粉止め」の部分の事を指します。
ストーブと煙突の接合部に、火花や未燃炭素が煙突に入るのを防ぐための仕切りが設置されているので、一ヶ月間の使用テストを経ても、煙突口から火花は出なかったので問題はないと思います。
また、付属の「90°エルボ」を設置することで、テントへの火の粉が落ちる問題は回避できると思いますが、それよりも気になるのが、強風による薪ストーブに安定性です。
「スパークアレスター」には、薪ストーブを固定することのできる部分がだいたいついています。
これがあると、強風時の転倒防止にも役立つので、個人的には購入しておいたほうがいいのですはないかと思います。
まとめ
「TIGER ROAP」は、コスパも良く、性能面もしっかりしているので最初に購入する薪ストーブとしても非常におすすめなアイテムになると思います。
「スパークアレスター」が、付属で付いていない部分は少し気になりますが、煙突を高くし過ぎなければ問題ない部分かなとは思います。
「TIGER ROAP」は、Amazonや楽天でも購入することができますので、興味のある人は下記のバナーからチェックしてみてくださいね。
今年の冬は、薪ストーブで温まっちゃいましょう。
では。