「初心者必見」薪割りに必要なアイテムはこれだ!知っておくべき4つのアイテム

ギア

キャンプ場でゆっくりとする時間は最高です。

椅子に座って景色を見たりすると、日頃の疲れが取れるのを感じます。

私が、キャンプに来てるんだなと感じるときは、他のキャンパーから聞こえる薪割りの音なんです。

高い音が辺りに響いているあの音を聞くと、キャンプスイッチがオンになります。

そして無性に自分も薪割りをしたくなるので不思議ですよね。

今回は、そんな薪割りをする上で、揃えておくべきアイテムについてお話したいと思います。

初心者の人は、薪割りって大変だと思われている人が多いかもしれません。

ですが、ちゃんと用意をすれば簡単にできますし、楽しいので是非挑戦してもらいたいです。

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薪割り道具はなぜ必要か?

私がキャンプを始めた時に、なぜ薪割りをする必要があるのかと感じていたのです。

だって、ホームセンターなどで買った薪は、すでに割られているじゃないかと。

答えは、焚火を行うときにすぐにわかりました。

買ったままのサイズの薪では、「大きすぎて火が点かない」ことに。

見よう見まねで、薪割りアイテムを買って持ってきていたので、すぐに細かく割っていきました。

すると、ようやく火が点き、体を温めることができたのです。

焚火に必要なのは、薪にしっかり熱を持たせること

では、どうやって薪に火を点かせるのかですが、ちゃんと工程をふめば簡単にできます。

ポイントは、薪にしっかり熱を持たせて着火させることです。

大きな薪に熱をもたせるためには、それ相応の熱量が必要になります。

着火剤を使ったとしても、簡単には薪に火が点いてくれないのはそのためです。

そのため、少ない熱量で火をつけるためには、薪を細くしてあげる必要があるのです。

細い薪に火が点いたら、少しずつ太い薪を入れていきます。

焦ってはいけませんよ。

ゆっくりゆっくり火を育てていくと、大きな火になっていきます。

焚火は子育てと同じです。

一個飛ばしてではできないので、ゆっくり育ててあげてください。

薪割りに必要なアイテムはこれ!

薪割りを始める前に、周りに人がいないかなど、必ず周囲の状況を確認して行いましょう。

これを疎かにしていけません。

自分もそうですが、人にケガをさせてしまったら、せっかくキャンプが台無しになります。

安全確認は絶対に行ってください。

では、薪割りに必要なアイテムですが、簡単言うと「土台」と「薪を割るアイテム」です。

「土台」とは、「薪割り台」のことを意味します。

「薪を割るアイテム」は、「ナイフ」「鉈(ナタ)」「手斧」になります。

それぞれの特徴を紹介していきます。

その①:薪割り台

出典:楽天

薪割りをするためには、しっかりとした薪割り台が必要です。

キャンプ場で薪割りをしている人は、何かしら下に置いて割っていると思います。

これは、地面に直置きするよりも、安定して薪割りができますし、芝生なども傷めないですむと面もあります。

また、地面で薪割りをすると、せっかく叩いた力が分散されて割れにくいのです。

なので、薪割り台は必ず準備しましょう。


その②:ナイフ

出典:楽天

手軽に薪割りできるものでいえば、まずはナイフですね。

ナイフでの薪割りは、ナイフを木材の上部に刃を入れ、反対の手に木材を持って叩き込んでいきます。

これを、バトニングといい、自然の中で生活していくための知恵であるブッシュクラフトの一つとして有名です。

着火剤として使用する、フェザースティック作りにもオススメです。

そして、ナイフを選ぶ時のポイントは、刃の部分の材質です。大きく分けると、「ステンレス」と「炭素鋼」になります。この場合、「炭素鋼」を選びましょう。

薪を割っているうちに、刃がかけてしまうことが考えられるので、メンテナンスがしやすく便利なののです。

どちらかと言えば、ステンレス製は、錆びに強いので調理にオススメですね。


その③:鉈(ナタ)

出典:楽天

ナイフの次に簡単なのは、鉈(ナタ)になります。

鉈(ナタ)にも種類がありますが、この場合は両刃を選んでください。

ナイフよりもサイズが大きいので力がかかりやすく、大きな薪を割る時にも使いやすくなります。


その④:手斧

出典:楽天

斧は、大きい薪を割るときにオススメですね。細かい薪を割るのは不向きですが、効率的に薪作りを進めることができます。

斧というと、すごく大きいものを想像しそうですが、そんな大きいのはキャンプ場へ持っていけません。

なので片手でも持てる手斧がキャンプにオススメされています。


子供と薪割りをするならこれがオススメ

出典:楽天

ファミリーでキャンプされる人が増えてきたので、子供も薪割りをやりたいといってくることがあると思います。

しかし、刃物を子供に持たせるのは、やっぱり心配だと思われる親御さんが多いと思います。

実は、我が家でもこの問題が起こりました。

そんな時に、活躍してくれたのが「薪割り機」です。

これなら、「薪割り機」に薪をセットして、上からハンマーで叩くだけなので、刃に触れず安全に薪割りをすることができます。

これで、子供らもすごく喜んでくれました。

小さいお子様や、力の弱い女性にオススメのギアになります。

まとめ

薪割りに必要なものは分かっていただけたでしょうか?

薪を割る「ナイフ」「鉈(ナタ)」「手斧」は、それぞれ得意分野があります。

「ナイフ」は、細かな作業を得意としているので、薪割り以外でも、フェザースティックなどに向いています。

「鉈(ナタ)」は、ナイフよりも力が入りやすく、「手斧」よりも力が弱いので、ある意味一番使い勝手がいいかもしれません。

「手斧」は、大きい薪を割るには適していますが、細かな作業には不向きです。

もし、持っていくのであれば、「ナイフ」と「鉈(ナタ)」の組み合わせか、「ナイフ」と「手斧」の組み合わせがいいと思います。

薪割りを自分で行って、焚火をすると何とも言えない達成感があります。

是非、皆さんも試してみてください。