どうも、「今年の薪ストーブ何買うか考え中キャンパー」です。
今年どの薪ストーブを購入しようか、今真剣に考えているんですよね。
どの薪ストーブにも特徴があって、すごく迷ってしまいます。
金額の高い薪ストーブを購入すれば、かなり安心な面があるのは間違いないのですが、最初からお金の面で購入できないこともありますし、また今使用しているテントにあうかもなども気になるところです。
これは、キャンプを始めたばかりの人のあるあるじゃないかなと思います。
そこで今回は、薪ストーブを始めて購入する人向けのおすすめ薪ストーブをご紹介しようと思います。
その中で、今年使用する薪ストーブを選ぶポイントは、「初めて薪ストーブを購入する人にむけて参考になるポイント」をテーマとしていきます。
そして、最初から高額な薪ストーブの購入に二の足を踏む人もいるでしょうから、価格は3万以下でというキャンプを始めた初心者にも購入しやすい価格にしたいと思います。
初めて薪ストーブを使用する上での注意点
・一酸化炭素中毒の問題
初めて薪ストーブを使用するにあたって、一番心配になるのが「一酸化炭素中毒」の問題ではないでしょうか。
密閉されたテント内で薪ストーブなどを使用すると、薪が燃えるのに必要な酸素をどんどん使用することにより、一酸化炭素中毒を引き起こす原因となります。
そうならないための対策として、薪ストーブをテントで使用する際は、必ず煙突を外に出して煙を外部に排出させることが大事で、さらに十分に通気性を確保した状態で使用することが大事になります。
文章にすると大掛かりなことが必要に感じるかもしれませんが、出入口をオープンにしたり、窓やベンチレーターを開放して2箇所以上の通気口を設ければ、しっかり空気の循環が行われますよ。
また、必須のアイテムとしては、「一酸化炭素チェッカー」を準備するのを忘れないようにしましょう。
・使用するテントにあうかどうか?
最初に使用したテントが高さのあるタイプだったので、購入する薪ストーブが外にきちんとでるかや、高さが十分かどうかなどが心配で、最初に薪ストーブを購入するときにかなり迷いました。
今なら径が同じサイズの延長煙突パイプを購入すればいいだけと思うのですが、もし購入したメーカーで延長煙突パイプがなかったらと不安に感じた事を今でも覚えています。
もし不安なら、購入したい薪ストーブの高さをよく確認することと、延長煙突パイプの購入が確認できるもので並ぶと間違いないです。
そうすれば、仮に新しく薪ストーブが使用できる背の高いテントをした場合でも、煙突パイプを購入すればこれまで通り使用できますよ。
・使用する薪は針葉樹?広葉樹?
薪ストーブを使用している人が「針葉樹は薪ストーブに使えない」という人がいますが、使えないというのは語弊があるかなと思います。
実際に針葉樹を使用しても問題なく薪ストーブとしての効果が得られていますし、個人的にはあまり困ったことはないのが現状です。
ただ針葉樹を使用したほうが、薪を投入する回数が間違いなく多いですね。
これは、木の密度が低いのと樹脂の比率が高いので、広葉樹よりも燃えつきるスピードが速いのが原因です。
私の場合は、地元が田舎で薪が手に入りやすい状況なのであまり当てはまらないのですが、そうでない人は薪を購入されているので、なるべくなら長い時間燃えてくれるほうがいいに決まっています。
そういった面を考慮すると、広葉樹は密度が高い分、時間をかけてゆっくり燃えてくれるので、薪ストーブに使用するにはおすすめだと思います。
ただ、火が点きにくいという面もあるので、最初の焚き付けには「針葉樹」を使用し、その後「広葉樹」に移行するというのが一番いい使い方じゃないかと思いますね。
それよりも大事なのは、湿った薪を使用しないという事かなとも思います。
薪が湿っていると煙や煤(すす)が発生しやすくなるので、あとのメンテナンスも大変ですし、煙突内の詰まりの原因になります。
これにより、うまく煙を外に排出できなくなるので、一酸化炭素が発生したり火の粉が出たりといいことは1つもありません。
おすすめの薪ストーブ
・CHANGE MOORE「二次燃焼型 薪ストーブ」
この薪ストーブの一番の特徴は、二次燃焼が可能なことでしょう。
前と後ろにはいくつかの通気口を設けており、高い通気性で効率よく薪を燃やすことができますし、上昇気流がおこりやすい構造なので、煙も出にくく、だれでも簡単に火付けをすることができます。
そして、煙突の長さが最大(煙突×8本)で240cm、設営サイズだと270cmあるので大概のテントでも延長パイプを使うことなく対応できます。
さらに、この薪ストーブは一体型構造を採用しているので、組み立てがより簡単で折りたためて手軽に使え、収納面も「44×46×11cm」と非常にコンパクトに持ち運ぶことができます。
・Soomloom「二次燃焼薪ストーブIdeal」
「二次燃焼薪ストーブIdeal」は、一般的な薪ストーブのサイズから考えると、若干コンパクト仕様の卓上型薪ストーブで、展開サイズは「L380mmxW170mmxH1620mm」になります。
品名の通り、二次燃焼型の薪ストーブで、正面とサイドの2面にガラスから独特な形状の炎を見ることができます。
サイドの窓は、大きく見やすく設計することで、炎を眺めながら楽しむことができますよ。
そして、折り畳み式になっているので、「設営・撤収・収納」が非常に簡単なのも特徴の1つです。
重量も約9.5Kgと薪ストーブにしては、さほど重くないので助かります。
また、この薪ストーブの特徴として、天面を外せば焚火台としても使用できるという点です。
・OneTigris「TIGER ROAR 薪ストーブ」
「TIGER ROAP」は、組み立てがとても簡単ですし、全ての部品を本体内に収納して持ち運びができるタイプとなっています。
付属品として、灰落とし用スクレーパーや皮手袋なども付いているはありがたいですね。
天板も「W44×L21.5cm」と広く、調理器具をおいてもバランスよく薪ストーブの上で調理することができます。
また、「本体+煙突の高さ」が210cmあるので、たいがいの薪ストーブ対応型のテントなら使用可能です。
さらにこの薪ストーブには、炎が直接煙突に流れこむのを防ぐために、一旦本体内に熱気や可燃性ガスを滞留させるための抵抗装置の「インテークバッフル」を搭載しています。
「インタークバッフル」があるのとで、排気ガスがキレイな状態になったり、さらに高温を作り出すことができるので、非常に重要な部分となります。
・LandField「折り畳み式 薪ストーブ」
この薪ストーブは、コンパクトに折りたためて持ち運びができる軽量設計となっています。
天板上部の丸蓋は取り外せるので、直火調理が可能となっています。
また、付属されないことの多い、火の粉の飛散を防止するスパークアレスター付きが付いており、 さらに短時間で薪に火がまわるように煙突ダンパーも搭載しています。
煙突+パーツ含めた高さは254cmと高めなので、追加の煙突パイプを購入しなくても、天井の高いテントでも使用可能となっています。
・FIELDOOR「薪ストーブ」
この薪ストーブは、サビにくく手入れが簡単なステンレス素材を使用しています。
その鉄製の薪ストーブよりも価格帯が上がる傾向がありますが、この薪ストーブは、価格を抑えて販売されているのがありがたいです。
煙突の高さも210cmあるので、大概のテントなら使用可能ですし、もしそれ以上の高さが必要な場合でも、同ブランドでオプション購入できるので、初心者の人でも安心して使用できます。
また、スパークアレスターが付属で付いてくるのもうれしいポイントですね。
まとめ
最初から高額な薪ストーブを購入するのは勇気がいりますし、それにキャンプを始めたばかりだと他にも揃えておかなければいけないアイテムがたくさんあるので大変ですよね。
今回紹介した薪ストーブの中で、気に入ったものがあったらうれしいです。
他にもいろいろな薪ストーブが販売されているので、自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。
では。