日中の気温も下がり、焚き火の季節が近づいてきました。
もちろん夏場でも楽しいのですが、やっぱり焚き火の本番は冬です。
寒い中、焚き火を囲って炎のゆらめきを見ていると、心が整っていくのを感じます。
しかし、中には焚き火は好きだけど煙が苦手という人もいます。
確かに気持はわかります。
煙たいし、匂いが服に付く、目にしみるなどいい面はないですよね。
そんな煙が出にくい焚き火台の種類をいえば、二次燃焼型の焚火台です。
そこで今回は、二次燃焼型の焚火台であるモンベル「フォールディング ファイヤーピット」をご紹介します。
「フォールディング ファイヤーピット」は、簡単に折り畳んで持ち運びができる焚き火台なのです。
では、さっそく紹介していきましょう。
「フォールディング ファイヤーピット」の特徴
・ドラフト効果
「ドラフト効果」とは、燃焼によって暖まった空気が上昇気流を生み、下部の空気孔から新鮮な空気を取り入れる現象のことです。
この効果で、火起こしも早くできますし、安定して燃焼させることができます。
「フォールディング ファイヤーピット」は、深型にデザインされた燃焼室があり、灰が風で飛ばされにくいだけではなく、煙突と同じドラフト効果を生むことができるのです。
・二次燃焼を促進
「フォールディング ファイヤーピット」の燃焼室の側面は、二重構造になっています。
側面下部の穴から取り入れた空気を取り込み、それが加熱し上部の穴から燃焼室に噴出することで、二次燃焼を促進させることができるのです。
「二次燃焼」とは、一次燃焼で燃え残った煙の原因となるガスなどを再度燃焼させることをいいます。
「二次燃焼」を促進させることで、苦手な人の多い煙を少なくすることができ、効率的な燃焼を実現しています。
・コンパクトに折りたたんで持ち運び可能!
折り畳みコンテナから着想を得た、「フォールディング ファイヤーピット」は、燃焼室とフレームを一体化させたデザインになっています。
強度も高く、メンテナンスも簡単なステンレス製でできています。
製品仕様
【素材】 | 本体・ロストル:ステンレス鋼/焼き網:スチール |
【重量】 | 4.1kg(4.3kg) ※( )内は収納袋を含む総重量 |
【サイズ】 | 高さ30×幅42×奥行き22cm |
【耐荷重】 | 約20kg |
【収納サイズ】 | 30×42×5cm |
【付属品】 | ロストル、焼き網、収納袋 |
まとめ
「フォールディング ファイヤーピット」は、コンパクトに折り畳んで持ち運びができる焚き火台です。
独自開発された二重・深型構造で、高い燃焼効率と、苦手な人の多い煙の発生を抑えてくれる優れものです。
また、上部の穴から噴き出すように見える炎は、通常のゆらめきとは違いますが、パワフルで勢いを感じますね。
こういった焚火台も面白いのではないでしょうか。
サイズも、通常のサイズと小さめな「S」のサイズがあるのでキャンプスタイルあわせて選ぶことができますよ。
「フォールディング ファイヤーピット」は、Amazonや楽天で販売されているので、興味のある人は下記のバナーをチェックしてみてください。