広島県東部の自然豊かな無料キャンプ場「山野峡キャンプ場」のご紹介！

さあ、やってまいりました。

地元付近のキャンプ場を娘と回るキャンプ場紹介のお時間です。

今回は、一番下の娘と回ってきたキャンプ場は、広島県福山市山野町にある「山野峡キャンプ場」です。

昔からお世話になっているキャンプ場で、キレイな川と山に囲まれた「無料キャンプ場」なのです。

無料というと、だいたい手入れがされておらず、清潔感がないイメージがありますが、「山野峡キャンプ場」は、敷地内がキレイに整備されている気持ちのいいキャンプ場ですよ。

地域の人がキレイにしてくれているのと、使用するキャンパーさんもルールを守って使用しているのかと思います。

「山野峡キャンプ場」までの行き道！

「山野峡キャンプ場」までの行き道は、山陽自動車道の福山東ICから北へ27Kmで、車だと約50分ほどで到着します。

残り3Kmほどに差し掛かると、急に道が狭くなり、すれ違うのもやっとの場所があるので注意してください。

「山野峡キャンプ場」の紹介

「山野峡キャンプ場」は、「広場」「第一キャンプ場」「第二キャンプ場」の三つのエリアに分かれています。

車の乗り入れはできませんが、広場まで車で降りてそこで荷物を下ろし、再度車を駐車場までもって上がるような形になります。

四方を山々の緑に囲まれた静かなキャンプ場で、テントサイト前の小田川では水遊びや渓流釣りができます。

川は、底が見えるほど透き通っていて、見ているだけで癒されます。

・管理棟

駐車場から少し下ると、管理棟が左手に見えてきます。

シーズン営業中（7月1日～8月31日まで）は開いていて、テント、バーベキュー用品、調理用品などの貸し出しもしてくれます。

・広場

道を下っていくと、まず最初に現れるのが「広場」になります。

ここまでは車が侵入できるので、「広場」と「第一キャンプ場」を利用したい人は、ここで荷物を下ろしましょう。

この「広場」が一番広くなっていますし、車で荷物を下ろしてから一番近いので、利便性がいいのは間違いなくここになります。

「広場」は、全面が「土サイト」になっています。

傾斜もほとんどなく、水はけもよさそうなものでテントを張るのも問題ありません。

地面もしっかりしているので、ペグが抜けてどうしようもないといったことにはならないでしょう。

「広場」の中央にはファイヤーサークルがあり、行ったときにはちょうどいい感じに燃えておりました。

まだ肌寒かったので、少し暖を取らせていただきました。

それにしても、焚火ってなんでこんなに癒されるのでしょうか。

トイレも広場の横に設置されていますが、冬期はトイレを休止（12月中旬～3月上旬）しているので使えません。

トイレ内は、無料キャンプ場だと考えると、キレイな部類に入ると思います。

もちろん、「第一キャンプ場」と「第二キャンプ場」そして、サイトまで下りてくるまでにトイレがあります。

しかし、ここのトイレが一番キレイなので、気になる人はここでキャンプするのがおすすめですよ。

・第一キャンプ場

続いては、「第一キャンプ場」です。

「第一キャンプ場」は、このかっぱ橋を渡った先にあります。

荷物を下ろした場所からかなり距離があるので、ワゴンなどがないと何度も往復しないといけないので大変です。

このサイトを利用する場合は、軽量装備でのキャンプ、もしくはワゴンが必需品になるので覚えておいてください。

「広場」とは違い、木が多く生えているので、大型のテントを張る場所は限られますが、少人数用のテントなら問題ありません。

このサイトだと、ハンモック泊を楽しみたい人には、いい環境だと思います。

木のおかげで、木陰がたくさんできているので、夏場は重宝されるでしょう。

「広場」と同様に「土サイト」で、傾斜もほとんどなく、地面もしっかりしています。

また「第一キャンプ場」は、炊事棟がキレイに整備されているのでありがたいです。

・第二キャンプ場

「第二キャンプ場」は、さらに奥に進んだ場所にあり、車で進むことができます。

見ての通り、かなり細い道ですので、対向車が来ないことを確認してから通りましょう。

「広場」よりもせまいため、多くのテントは張れません。

ソロキャンプなど、少人数でゆっくりキャンプを楽しみたい人にはもってこいの場所になります。

こちらも、傾斜がなくテントを張るのに問題は一つもありません。

「第一キャンプ場」よりも川に近い場所なので、景色をより楽しめるサイトだと思います。

「第二キャンプ場」にも「ファイヤーサークル」があります。

ただ、「第二キャンプ場」のサイズにすると、ちょっと大きすぎるのではないかと心の中で思ってしまいました。

炊事棟もキレイに整備されています。

これで無料なら文句は言えないレベルだと思います。

まとめ

「山野峡キャンプ場」は、これで無料なのかと思えるほど、キレイに整備されたキャンプ場です。

ただ、各サイトまでの利便性はあまりよくないので、ワゴンを利用するなど、何かしらの対策は必要になると思います。

さらに暖かくなると、山の緑が深くなって景色も見ごたえがあるので、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか？

では、また次のキャンプ場へ向かいたいと思います。

もし、このキャンプ場を調べてほしいという場所があれば、ご一報ください。

場所にもよりますが、しっかり娘と調べてきたいと思います。