キャンプを始めたばかりの時に、どんなキャンプ場へ行ったらいいか迷ったことがあります。
キャンプをする上で人気のあるキャンプ場だと、「林間サイト」「湖畔サイト」「河原サイト」「海辺サイト」などが挙げられます。
実際は、行きたいところへいけばいいとは思うのですが、「初心者の自分が行ってもいいのかな?」「恥をかいたりしないか?」など不安に思うこともありました。
そこで今回は、まず初心者の人に選んでもらいたいキャンプ場選びのポイントを紹介したいと思います。
このポイントを押さえておけば、ある程度安心してキャンプができると思います。
先に言っておきますが、失敗しないキャンプなんてものは存在しません。
ただ、その失敗も楽しむ気持ちがあれば、いい思い出になると思うので、最初のうちはいっぱい失敗しましょう。
そうしたら、失敗した数だけ上達も早くなりますから。
POINT1:なるべく近場のキャンプ場を選ぼう
初心者の人はどうしてもテントを張ったり、食事の準備をしたりと、何をするにも時間がかかってしまうのは、最初から分かっています。
なので、最初は近場のキャンプ場を探すようにしましょう。
もし、遠いキャンプ場を選んでしまい、渋滞や道に迷ったりすると、到着時間が大幅に遅れてしまうことがあるかもしれません。
暗い中で準備するのは、熟練者でも難易度が上がります。
初心者の人には、落ち着いて設営を行うことが大事なので、なるべく近場のキャンプ場を選びましょう。
POINT2:設備が充実しているか
初心者の人がキャンプするときには、ある程度設備が充実しているキャンプ場を選んだほうが無難です。
ホームページの情報で大体のどんな設備があるかが十分にわかります。
あわせて、口コミの情報も見ておきましょう。
行った人にしかわからない情報もありますので、かなり大事です。
行先を決める大事な情報になりますので、必ずチェックしましょう。
特に「トイレ」「お風呂」「電源サイト」「携帯の電波が通じるか」はチェックしておいたほうがいいです。
①トイレ問題
トイレの問題は、特に女性の人が気にすることかもしれませんが、お世辞にもあまりキレイでなくて、使いたくなかったという声を聞きます。
なるべくならキレイなトイレのほうがいいに決まっています。
しっかりチェックしておきましょう。
②お風呂問題
お風呂のチェックの重要ポイントです。
お風呂はなくても、シャワールームがあるなしでも大きく違います。
キャンプ場にない場合には、近くに温泉や銭湯などの入浴施設があるかチェックしておいたほうがいいと思います。
③電源サイト問題
設備の整っていないキャンプ場だと、電源サイトがないことがあります。
初心者の人は、携帯の充電が切れたり、暑さや寒さに耐えれなかったりと問題が起こることも考えられます。
そんな時、電源があるのとないのとでは全く違います。
装備品の中に、夏場なら扇風機、冬場なら電気毛布やホットカーペットを持っていけば、快適にキャンプを行うことができます。
中には、そういったものを使わないという人もいると思いますが、正直無理をする必要はありません。
キャンプスタイルは人それぞれだと思っています。
少しずつ自分のスタイルを確立してくください。
④携帯電話問題
そして今の私たちと携帯電話は手放せません。
お財布代わりもなりますし、調べ物もほとんどが携帯電話で行うと思います。
そのため、携帯の電波が届かない場所だともの凄く不便に感じますし、使えないと不安に感じてしまいます。
特に山間のキャンプ場では、そういった電波が届かない場所もあったりします。
私も事前のチェックがあまく、docomoの携帯の電波だけが入るキャンプ場で、連絡がつかないと家族からあとで叱られた経験があります。
普段ならすぐに連絡がつくものですが、急に連絡がつかなかったことで不安を募らせたのでしょう。
心配してもらえたうれしさもありましたが、心配をかけたことを申し訳なかったと思いましたので、以後気を付けるようにしています。
家族には、心配をかけないためにも事前のチェックを怠らないようにしましょう。
POINT3:さらに欲をいえば
「トイレ」「お風呂」「電源サイト」「携帯の電波が通じるか」以外で、選んだほうがいいキャンプ場のポイントは、「スタッフが駐在しているか」と「レンタルギアが充実しているか」かなと思います。
初心者の人は最初は、特に夜に不安を感じることが多いと思います。
キャンプに慣れていないと、何か困ったことがあった場合、どうしていいか分からなくなり混乱してしまいます。
そんな時、管理棟にスタッフが駐在しているキャンプ場なら、すぐに対応してくれるので安心してキャンプができます。
困ったことがあればすぐに助けを求めましょう。
また、キャンプに必要なギアってたくさんありますよね。
最初から全部そろえるのは、経済的にかなり負担になると思います。
そんなとき、レンタルギアがあるキャンプ場はありがたいのです。
無理に全部最初からそろえる必要はありません。
レンタルして、いいなと思うものを購入するのも一つの方法です。
それに、小さなものでも忘れ物ってあったりしますし、レンタルギアが充実していることに越したことはありません。
まとめ
最初から、無理せずにキャンプをすることが一番大事なとことです。
しっかり設営に時間をとって、余裕をもってやれば大概はうまくいくと思います。
そして、失敗を楽しむ気持ちを忘れずにキャンプをしてください。
皆さんの、これからのキャンプライフに幸あれ!