広島県福山市のキャンプ場「HATTORI FIELD」にあるバレルサウナに潜入調査！

どうも、「イケオジ風キャンパーnoburusan」です。

私は広島県の東部にある福山市に住んでいるのですが、お世辞にも都会という訳でなく、かなり田舎な部類に入ります。

都会のような華やかな建物はありませんが、歴史的にも有名な地域(※鞆の浦)やお城(※福山城)もあり、割にイケてる(※死語かも)と思うんですけど、認知度はかなり低いのは隠しようもない事実です。

観光PRのポスターに「何もないとは言わせない」をキャッチコピーにしてしまってるくらい自虐要素いっぱいな地元ですが、こんな地元が私は大好きなんです。

こんな地元ですが、新しい物を導入したり頑張っている場所がたくさんあり、それは今回紹介するキャンプ場「HATTORI FIELD」も、その中の一つとして当てはまります。

このキャンプ場には、福山初のキャンプ場で本格バレルサウナが体験できる施設「Tramonto(トラモント)｣が併設されているのです。

では、私が楽しみたいだけの潜入調査を開始したいと思います。

「Tramonto(トラモント)｣への道のり

「Tramonto(トラモント)｣が併設されているキャンプ場「HATTORI FIELD」は、福山市の北に位置し、山陽自動車道『福山東』ICからだと車で約30分ほどの場所にあります。

道中は道幅も広いので安心して向かいことができますよ。

最初は分かりにくかったキャンプ場への誘導看板も、最近は左車線側に取り付けられたことで、分かりやすくなっています。

最初に訪問した時は、看板が分からず、かなり通り過ぎてしまったのが懐かしいです。

ただ、このキャンプ場への上りの道だけがかなり狭いのでゆっくりと注意しながら向かってください。

ゆっくり頑張って登って行くと、バレルサウナの建物がだんだんと見えてきます。

「Tramonto(トラモント)｣は、福山市初のバレルサウナを楽しめる施設として、2023年9月にオープンしました。

最近では、認知度も上がって多くのサウナ好きが通われています。

今回訪問した日は日曜日という事もあり、キャンプ利用者でない人で予約が埋まっている状況でした。

中に入って、最初に目がいくのが、やっぱりバレルサウナですよね。

バレルサウナとは、サウナの発祥地フィンランドに古くから伝わる、樽型の形状をしたサウナルームのことをいいます。

いつ見ても、このバレルサウナは絵になりますよね。

写真じゃわかりにくいかもしれませんが、間近で見るとかなりの大きさで迫力があります。

ただ、最大人数の6名(※完全貸切の場合)だとちょっと狭く感じるかもしれませんが、4人なら広さとしては十分といった感じです。

外側からは中が見えないようになっていますが、内側はこんな感じで山々の景色を堪能しながら汗をかくことができます。

朝10:00からスタートの朝サウナタイムは、身体の事を考えて70度前後の低温サウナとなっており、これにより身体がじんわりととのって、酸素が身体に浸透していきます。

サウナ室内では、セルフロウリュも可能なので、無理のない程度で楽しんで下さいね。

出典：tramonto

サウナで体を最高に熱を持たせた後は、やっぱり水風呂に飛び込みたいと思ってしまいますよね。

しかも、ここの水風呂の水は、地下水を汲み上げたミネラル豊富なものとなっているので、入るだけでも力を吸収できるような感じがします。

しかし、水風呂最高と感じる人ばかりではなく、水風呂が苦手という人もいるので、「Tramonto(トラモント)｣には温かいお湯風呂も準備されているのです。

これは、アウトドアサウナが初めての人や女性の人でも安心して使ってもらえるポイントではないかと思います。

出典：tramonto

そして水風呂と並んで人気なのが、自然を全身に感じながらととのえる「外気浴」です。

夏場は、緑を全身に感じながら、こののどかな風景で心と体に英気を養うことができます。

また、使用しているイスは、人間を堕落させることで有名なコールマン「インフィニティチェア」を装備する徹底ぶりです。

また、冬場は夏場とは違い、山々が寂しい感じがしますが、毎日忙しく働く企業戦士の人には、この落ち着いた空気感は心に染みる楽園のように感じるのではないかと思います。

実際、私もここに来るとなんだか気持ちが落ち着く感じがします。

そして、この夏と冬で全く違う景色を感じながらサウナが楽しめるという部分が、「Tramonto(トラモント)｣の一番の特徴であり、オーナーがこの地に施設を作った理由でもあるんです。

ぜひ、キャンプ場とあわせてバレルサウナも楽しんでもらいたいなと思っています。

出典：tramonto