どうも、「イケオジ風キャンパーnoburusan」です。
突然ですが、キャンプ場で愛用のキャンプギアについて聞かれたり、質問されたりするとすごくうれしい気持ちになりませんか?
私の場合ですが、キャンプを続けていく過程で、なるべく個性的でキャンプ場で人と被らないものを選ぶようになっているので、興味を持ってもらえる機会が多いのかもしれません。
まあ、キャンパーさんの好みやキャンプスタイルによっても、選ぶギアは違うので一概には言えませんが、個性的なガレージブランドを知っておいて損はないと思います。
そこで今回は、溶接職人でもあるブランドオーナーが、一品一品手作りする鉄製ギアが魅力のガレージブランド「iron shop(アイアンショップ)」をご紹介します。
「iron shop(アイアンショップ)」とは?
「iron shop(アイアンショップ)」は、2021年3月に千葉県船橋市で産声を上げたガレージブランドです。
本人が溶接職人でもあるオーナーは、今まで培ってきた溶接技術と、キャンプ歴20年以上の長いキャリアを駆使しギアを製作されています。
製作されたギアは、鉄製という事もあり無骨感を感じる部分と、個性の強いデザイン性が注目されています。
また、ギアで使用される素材は、溶接を専門とする工場で出た廃材を利用されているというのも驚きです。
個人的には、廃材でこんなギアが製作できるのかということにも驚いたポイントでした。
製品紹介
・アイアンストーブ
「アイアンストーブ」は、焚き火の熱を利用してお湯を作れる焚き火台です。
水タンクと焚き火台を繋ぎ、炉内で火を起こすと焚き火台の中にめぐらせた配管内を水が通ることでお湯を作れる画期的なアイテムなんです。
キャンプ場によっては、お湯の出ない場所のありますが、これがあれば冬場でも手を凍えさせながら、洗い物をしなくてもすむのでありがたいです。
・ホットサンドメーカーGAMAGUCHI
「GAMAGUCHI」は、持ち運びしやすいコンパクト収納が可能なサンドメーカーです。
品名の由来は、ハンドル部分を横にスライドすれば、「がま口財布」に見えることからきています。
サイズは、ポケットに入るくらいの軽量コンパクトなものなので、UL系キャンパーや徒歩キャンパー、ツーリングキャンプのような収納制限のあるキャンプスタイルにぴったりだと思います。
・タートルケトル
「タートルケトル」は、亀の甲羅のような形をしたソロ用ケトルです。
これは、2枚のステンレス円盤を曲げて中心を円形にぐるりとフル溶接する職人技でできています。
さずが溶接のプロといった感じです。
また、この形状にすることで、熱のに対する歪みにも強くなり、薪の上に置いても安定感があるようになっています。
ironshop タートルケトル
・フェザーパン
「フェザーパン」は、見た目の重厚感とは裏腹に、実際は116gと超軽量にできています。
火力によっては、なかなか熱さが伝わりにくい鉄製フライパンですが、極限まで最軽量化に取り組んだことと、何度も手打ちをして厚さ1mmの鉄板にしたことで、熱伝導率をよくすることに成功しています。
・2wayブラスタートング
「2wayブラスタートング」は、空洞のステンレスパイプと柄の部分に穴を空けることで「火吹き棒」としても使用できる2WAYタイプのトングです。
このステンレスパイプも、店内装飾の建材の余りとして廃棄処分されるはずだったものを使用しているのにも驚きです。
重量も約220gと非常に軽量ので、だれでも安心して使用できるのもうれしいぽいんとではないでしょうか。
ironshop 2wayブラスタートング 楢 vol.2
2wayブラスタートング ウォルナット彫
・フェザーソー
ウルトラライトギア、羽のように軽い手鋸「フェザーソー」の一番の特徴は、品名の由来にもなっている重量でしょう。
その驚きの重量はわずか99gと超軽量です。
刃渡りは21cmとそこそこ長いので、生木でも切りやすいですし、折り込み式となっているので持ち運びにも便利です。
ironshop フェザーソー
まとめ
ガレージブランドのギアは、どれも高額になるイメージがありますが、この「iron shop(アイアンショップ)」のギアの価格帯は比較的購入しやすい価格帯ではないかと思います。
ぜひ、手に取って「iron shop(アイアンショップ)」の魅力を感じてもらいたいです。
では。