違った素材の長所を活かしたフューチャーフォックス「FOX-BAKER」のご紹介

ギア
アイキャッチ画像出典:FUTURE FOX

どうも、「ベイカーテントに興味津々キャンパー」です。

最近人気があったパップテントの流れから、「ベイカーテント」にも注目されていますよね。

ベイカーテントだと、ワンティグリス「スーパーシェルターTC 2.0」やYOKA「YOKA CABIN(ヨカキャビン)」なんかをイメージする人が多いのではないかと思います。

そんな中、「FUTURE FOX(フューチャーフォックス)」からもベイカーテント「FOX-BAKER」が販売されています。

このテントは、一つのテントに違う素材を組み合わせたハイブリットテントで、よく考えられたテントだと感心しました。

では、さっそく紹介していきましょう。

ベイカーテント風になるワンティグリス「スーパーシェルターTC 2.0」のご紹介!
どうも、「ワンティグリス大好きキャンパー」です。 「ワンティグリス」には、たくさんの人気テントがありますよね。 どれもいいテントなんですが、この度人気テントになる「スーパーシェルターTC」が、ナチュラムの別注モデルとして販売され...続きを読む
非対称型テント「YOKA CABIN(ヨカキャビン)」で快適な秋冬キャンプを満喫!
皆さんのテントは、どんなテントの種類を使ってますか? テントには、「ドーム型」「2ルーム型」「ワンポールテント」「パップテント」などいろいろな種類がありますね。 テントを選ぶポイントは、キャンプスタイルやこだわりがあるので見てい...続きを読む
スポンサーリンク

ベイカーテントとは?

出典:FUTURE FOX

「ベイカーテント」とは、昔の映画なんかで見ることの多い、古き良きアメリカの野外パン屋さんが使っていたテントの形状で、お店のような形状にすることで、居住空間が広くとれるのが特徴です。

この特徴をうまく活用したのがFUTURE FOX「FOX-BAKER」で、幕内外でゆったりと過ごせるようになっています。

「FOX-BAKER」の製品仕様

出典:FUTURE FOX

サイズ(約)W240×D400×H200cm(展開サイズ)
(約)W70×D30×H25cm(収納サイズ)
重量(約)15.6Kg(付属品含む)
素材テント前室:ポリコットン(撥水加工)
テント寝室:ポリエステル150D
インナーテント:通気性ポリエステル
ポール:アルミ合金A6061
ロープ:ポリプロピレン
耐水性テント:前室:撥水加工
テント寝室:3000mm
付属品メインポール:205cm×4本、センターポール:240cm×1本
サブポール:145cm×2本、ロープ:4m×6本
二又ロープ:8m×2本、インナーテント、収納袋

「FOX-BAKER」の特徴

・違った素材の特徴を活かしたハイブリットテント

出典:FUTURE FOX

「FOX-BAKER」の最大の特徴は、なんといっても前室部分と寝室部分の素材を変えることで、より強みを出せるように考えられているハイブリットテントだという点です。

出典:FUTURE FOX

火を使うことの多い前室部分は、難燃性素材のポリコットン素材を使用することで、穴がいてしまったらどうしようという心配を取り除いでくれます。

ちまみに、前室と部分と寝室部分の境目の素材ですが、ポリコットン素材のカーテンになっているので安心です。

心配な点があるとすれば「撥水性」ですが、こちらもしっかりと対策がなされていますよ。

雨や夜露でも内部に雨が染み込んでくるのを防ぐために、高い撥水性を誇るドイツ製のC6撥水剤をテント生地に「二度漬け」することで、生地全体に高い撥水性を施しています。

出典:FUTURE FOX

そして、寝室部分にはポリエステル オックスフォード 150D」という雨に強い材質を使用しています。

こちらは、耐水圧が3000mmがあるので、強めの雨でも寝室まで雨が染みてきたりもしませんし、しっかり防いでくれます。

・「前幕」「サイドウォール」の自由度が高い

「FOX-BAKER」は、「前幕」「サイドウォール」の自由度が高いのも特徴の1つといえます。

出典:FUTURE FOX

前幕を立ち上げれば、タープとして使用することも可能ですし、しかも前室内の全長は4mもあります。

居住空間を拡張することもできるので、さらに快適に過ごすことができます。

もちろん、前幕もポリコットン素材となるので、前幕付近で焚き火をすることも可能です。

ただし、ポールは別売りなので注意してくださいね。

出典:FUTURE FOX

サイドウォールは、左右2箇所に出入り口の扉がついているので、前室を閉めてしまっていても出入りがしやすくなっています。

サイドウォールを使用しない場合には、巻き上げて開けてしまえば邪魔になりませんよ。

出典:FUTURE FOX

前室同様、別売りのポールを使用したりロープワークを駆使すれば、さらに居住スペースを拡張することもできます。

・煙突穴が標準装備

出典:FUTURE FOX

「FOX-BAKER」には、冬場のキャンプのロマンともいえる薪ストーブ用の煙突穴が標準装備されています。

煙突穴の直径は140mmで、煙突とプロテクターを含めφ135mm以内の薪ストーブまでなら問題なく使用できます。

・広い寝室内の通気性も完璧

出典:FUTURE FOX

寝室の後面は、大き目なベンチレーションが搭載されているので、夏の暑い時期には開けて通気性をよくすることが出来ます。

寒い時期など使用しない時には、ファスナーで閉じることができるので、オールシーズン使用可能なテントとなります。

出典:FUTURE FOX

内側から見ると、外からの目線も気になりませんよ。

また、寝室部分は横幅が4mと広くなっており、インフレータブルマットを4枚敷くことができてしまいます。

まとめ

FUTURE FOX「FOX-BAKER」は、今までのデイカーテントよりも使用する違った素材面を組み合わせることで、ハイブリットなテントに仕上がっています。

購入についてですが、現在は「FUTURE FOXオンラインストア」で販売予約されていますよ。

興味のある人は、チェックしてみてくださいね。

では。